今日は横浜から和田町まで歩く。
横浜周辺の桜は今の時期がいい。
今週末の天気はよくはないようだが、
時期としては花見にもっともいいに違いない。
花見の時期になると思い出すのが、
ホルストの「日本組曲」である。
中学生の時にこの曲の存在を知った私は、
何とかこの曲を聴いてみたいと思っていた。
イギリスに行った時にホルストの「日本組曲」が
店にあったので、迷いもせずに買った。
誰もが知る有名な組曲「惑星」の作品番号は32だが、
「日本組曲」の作品番号は33である。
つまりほぼ同じ頃に作られた作品なのである。
当時ロンドンに住んでいた日本人の舞踏家に依頼され、
このあたりはあいまいな知識だが、
あまり日本のメロディを知らないホルストは、
日本の曲をその人物からもらい、作曲したと記憶している。
だから、その中には「五木の子守歌」のメロディも登場する。
第1曲の冒頭から聴いていて日本的だなあと思う。
イギリスにいた時にこの曲を聴いた時に、なぜか感動した。
海外にいる時はかえって日本的なものを欲する時がある。
そんな心に応えたのが「日本組曲」であった。
でも、その中に垣間見るのがイギリスの田園風景であった。
日本とイギリスの両方をその曲の中に見出すことができる。
ボールトの指揮するCDは見事にそれを再現していたのであった。
ついでに言っておくと3曲目のマリオネットの踊りは、
「惑星」の中の「水星」の曲の雰囲気に似ている。
さて、今日ウォーキング中に聴いた曲は、
シマノフスキの交響曲第3番と第4番である。
第3番は「夜の歌」という題がついており、
13世紀に活躍したルーミーという詩人の「夜の歌」をテキストにしたもので、
合唱団と独唱者が加わる壮大な曲であり、
神秘的な雰囲気が伝わってくる曲である。
第4番は協奏的交響曲と言われるように、
ピアノ協奏曲を思わせるような曲で第3番とは対象的だ。
なかなか、シマノフスキもたいしたもんである。
横浜周辺の桜は今の時期がいい。
今週末の天気はよくはないようだが、
時期としては花見にもっともいいに違いない。
花見の時期になると思い出すのが、
ホルストの「日本組曲」である。
中学生の時にこの曲の存在を知った私は、
何とかこの曲を聴いてみたいと思っていた。
イギリスに行った時にホルストの「日本組曲」が
店にあったので、迷いもせずに買った。
誰もが知る有名な組曲「惑星」の作品番号は32だが、
「日本組曲」の作品番号は33である。
つまりほぼ同じ頃に作られた作品なのである。
当時ロンドンに住んでいた日本人の舞踏家に依頼され、
このあたりはあいまいな知識だが、
あまり日本のメロディを知らないホルストは、
日本の曲をその人物からもらい、作曲したと記憶している。
だから、その中には「五木の子守歌」のメロディも登場する。
第1曲の冒頭から聴いていて日本的だなあと思う。
イギリスにいた時にこの曲を聴いた時に、なぜか感動した。
海外にいる時はかえって日本的なものを欲する時がある。
そんな心に応えたのが「日本組曲」であった。
でも、その中に垣間見るのがイギリスの田園風景であった。
日本とイギリスの両方をその曲の中に見出すことができる。
ボールトの指揮するCDは見事にそれを再現していたのであった。
ついでに言っておくと3曲目のマリオネットの踊りは、
「惑星」の中の「水星」の曲の雰囲気に似ている。
さて、今日ウォーキング中に聴いた曲は、
シマノフスキの交響曲第3番と第4番である。
第3番は「夜の歌」という題がついており、
13世紀に活躍したルーミーという詩人の「夜の歌」をテキストにしたもので、
合唱団と独唱者が加わる壮大な曲であり、
神秘的な雰囲気が伝わってくる曲である。
第4番は協奏的交響曲と言われるように、
ピアノ協奏曲を思わせるような曲で第3番とは対象的だ。
なかなか、シマノフスキもたいしたもんである。