Mars&Jupiter

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ミゲル・デ・フェンリャーナのオルフェニカ・リラを聴きながら三枚町から西谷まで歩く

2009-10-22 22:51:27 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
今日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは16世紀に活躍したフェンリャーナの作品。
スペインのナバルカルネーロに生まれた彼は、
タリーファ侯爵夫人の館に仕え、スペインの宮廷でも活動した。
1554年に出版したビウエラ曲集『オルフェウスの竪琴』で名を残した。
オルフェニカ・リラの作曲年代については分からない。
今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノのビウエラ演奏による。
数曲ある中のここでは、印象のある曲のみあげる。

ドゥオは2声によるカノンであり、
対話するように展開する旋律が魅力的である。
ドゥオ・コントラプントの2声による曲。
ルネサンス的な構造の中、優しい旋律が奏でられる。
モラーレスの主題によるドゥオは、ゆったりとした曲である。
第2旋法によるティエントもしんみりとした曲だ。
コメント
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