今日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1500年頃に生まれたナルバエスの作品。
グラナダに生まれた彼は、バリャドリードで活躍し、
フェリペ2世の宮廷で仕えたビウエラ奏者である。
1538年にビウエラ曲集『デルフィンの六部の譜本』を出版した。
今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノのビウエラ演奏による。
数曲ある中のここでは、印象のある曲のみあげる。
ファンタシア第9番とファンタシア第14番は、第1旋法による。
素朴な感じではあるが、ポリフォニック的な部分もあり、
共にビウエラという楽器の良さを示した2曲である。
カンシオン第3番は、ゴンベールのシャンソンを、
ビウエラ用に編曲したもののようだが原曲は確認できないようだ。
叙情的でゆったりとした曲である。
讃歌「サクリス・ソレムニイス」による4つのディフェレンシアスは、
4声、3声、2声による変奏が続いていくのだが、
対位法的な技法を見せつつゆったりとしたテンポで、
ビウエラが奏する音楽は優雅である。
後半、速いパッセージを聴かせて終わる。
途中聴いたのは1500年頃に生まれたナルバエスの作品。
グラナダに生まれた彼は、バリャドリードで活躍し、
フェリペ2世の宮廷で仕えたビウエラ奏者である。
1538年にビウエラ曲集『デルフィンの六部の譜本』を出版した。
今回聴いたCDは、ホルヘ・フレスノのビウエラ演奏による。
数曲ある中のここでは、印象のある曲のみあげる。
ファンタシア第9番とファンタシア第14番は、第1旋法による。
素朴な感じではあるが、ポリフォニック的な部分もあり、
共にビウエラという楽器の良さを示した2曲である。
カンシオン第3番は、ゴンベールのシャンソンを、
ビウエラ用に編曲したもののようだが原曲は確認できないようだ。
叙情的でゆったりとした曲である。
讃歌「サクリス・ソレムニイス」による4つのディフェレンシアスは、
4声、3声、2声による変奏が続いていくのだが、
対位法的な技法を見せつつゆったりとしたテンポで、
ビウエラが奏する音楽は優雅である。
後半、速いパッセージを聴かせて終わる。