Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

横浜から和田町まで歩く、そしてジョバンニ・アントニオ・テルツィのトッカータを聴く

2009-10-21 23:43:02 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日は片倉町から三枚町まで歩きました。
今日は飲み会のあと、横浜から和田町まで歩きました。
途中聴いたのは150年頃にルッカで生まれたテルツィの作品。
彼は、ベルガモで活躍したリュート奏者で作曲家であるが、
彼の障害に関する詳しいことはあまり分かっていない。
2巻のリュート曲集を1593年と1599年に出版している。
今回聴いたCDは、ヤーコブ・リンドベルイ のリュート演奏である。

トッカータは、ゆったりと始まる味わい深い曲である。
リュートの高度な技巧を活かした感じの曲であり、
低音の部分を利かせながら、流れるような旋律は魅力的である。
「グアミのフランス風カンツォーナの様式による幻想曲
(Fantasia in modo di Canzon Francese del Guami)」は、
それぞれの声部が活かされながら、
ルネサンス的な華やかさをもつ印象深い曲だ。
コメント
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