Mars&Jupiter

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ジュゼッペ・グアミの「8声のカンツォーナ」を聴く

2009-10-08 04:14:42 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日も一日中忙しく、ウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1540年頃生まれたグアミの作品。
ルッカに生まれた彼は、1561年から1567年の間、
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂で歌手を務め音楽を学び、
1568年には第1オルガニストとなり、その後ラッソに出会い教えを受け、
1579年からはルッカのサン・ミケレ大聖堂でオルガニストを務め、
1585年から87年においてはジェノヴァの宮廷楽長を務めたようである。
宗教曲や声楽曲、器楽曲などの分野の作品を多く残したようだ。
「8声のカンツォーナ」は1608年に出版された
「器楽カンツォーナ集」の中に含まれる作品のようである。
今回聴いたのは、マンロウ指揮、ロンドン・コンソートの演奏による。
「8声のカンツォーナ」はリコーダーとキタローネ、ヴァイオリン、
テノールとバスのヴィオール、ヴィオローネ、パープシコードにより、
演奏される短い曲で、リコーダーと弦楽器が旋律を掛け合いながら奏し、
速いフレーズの旋律がリコーダーと弦楽器に交互に現れ、楽しい曲である。
コメント
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