昨日は病床の中で1944年フィンランド生まれの作曲家、
レイフ・セーゲルスタムの作品で、2006年に作曲された交響曲第162番を聴いた。
シベリウス音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ彼は、
指揮者としても活躍し、有名であるのだが、
何とこの人は2012年の時点で261の交響曲を作曲している。
交響曲第162番の副題は「ベルゲンの番号を倍にして」である。
今回聴いたCDはベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
この作品をどのように説明していいかは難しい。
音同士がぶつかりあり、断片的に生まれては消える音型たち、
エリーゼのためにを思わせるような音型が現れ、
オンド・マルトノの音が入ってきたりし、音の洪水のようでもあり、
それでいながらただいたずらにうるさいわけではなく、
そこにセーゲルスタムの作り出す音楽の美しさがある。
なかなか、面白い交響曲であるが、もはやこれは交響曲?
レイフ・セーゲルスタムの作品で、2006年に作曲された交響曲第162番を聴いた。
シベリウス音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ彼は、
指揮者としても活躍し、有名であるのだが、
何とこの人は2012年の時点で261の交響曲を作曲している。
交響曲第162番の副題は「ベルゲンの番号を倍にして」である。
今回聴いたCDはベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
この作品をどのように説明していいかは難しい。
音同士がぶつかりあり、断片的に生まれては消える音型たち、
エリーゼのためにを思わせるような音型が現れ、
オンド・マルトノの音が入ってきたりし、音の洪水のようでもあり、
それでいながらただいたずらにうるさいわけではなく、
そこにセーゲルスタムの作り出す音楽の美しさがある。
なかなか、面白い交響曲であるが、もはやこれは交響曲?