昨日は二俣川から緑園都市まで往復して歩きました。
途中聴いたのは1867年生まれのスウェーデンの作曲家、
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエルの作品で、
1910年に作曲された交響曲第2番変ホ長調「旅は南風とともに」である。
この作品は1911年3月22日トール・マンの指揮、
エーテボリ交響楽団により初演された。
作曲者の略歴は 以前触れたのでここでは紹介する。。
今回聴いたCDはミハイル・ユロフスキ指揮、
ノールショッピング交響楽団の演奏による。
第一楽章「風が止まった」アンダンテ・モルト・トランクィロは、
低弦のゆったりとした旋律から始まり、弦楽器と木管楽器が入ってくる。
やがて金管楽器が響き、そのあともゆったりした感じは続く。
そして、主部の「航海」アレグロ・ノン・トロッポに入り、
軽快でいきいきとした感じの牧歌的な旋律が奏でられていき、
さまざまな楽器に引き継がれていくが、もう一つ甘美な弦楽器に旋律が現れる。
そして弦楽器中心にも旋律が現れる。現れた主題を中心に展開されていく。
金管楽器中心に盛り上がりをみせていき、流れるように音楽は進行し、
自然な感じの音楽の流れ方がよく、最初の旋律が牧歌的な繰り返されたあと、
金管楽器などを中心に盛り上がり、最後おだやかに終わる。
第二楽章「バラの街、ディオニュソズの行進」ヴィヴァーチェ・ストレピタンドは、
打楽器や金管楽器を中心に華やかな舞踏的な音楽が展開される。
もう一つ弦楽器に現れる旋律を中心にさらに盛り上がっていく。
それが静まったあと「エロス(恋愛)の神殿」モルト・アダージョに入る。
フルートの奏でる甘美な旋律は、オーボエに引き継がれ、
さらに他の楽器にも引き継がれ、牧歌的な雰囲気を醸し出す。
ロマンティックに盛り上がりをみせたあと、おだやかな感じになり、
次の「饗宴」アレグロ・モルトの部分に入る。
打楽器の叩くリズムと金管楽器の荒々しい感じが饗宴を想起させる。
そのあと弦楽器がユニゾンで奏で、木管楽器と掛け合っていく。
そして弦楽器と木管楽器で舞踏的な旋律を奏でていき、
再び祝典的なムードが現れ、おだやかな牧歌的な部分と交互に現れ、
舞踏的な旋律がそれぞれ現れ、徐々に盛り上がりをみせていき、
狂乱的な饗宴の様子が描写され、最後は力強く終わる。
第三楽章「郷愁」アンダンテ、モルト・トランクィロは、
クラリネットが主題を奏で、弦楽器がそれを受け継ぐ。
郷愁を感じさせる音楽のあと、ハープが和音を奏で、
木管楽器がそれに絡んでいき、東洋風の旋律を奏でていく。
そして「南からの風」アレグロ・グラジオーソに入り、
軽やかな南方からの風を思わせるような軽快な主題が奏でられる。
「郷愁」の部分も時々入りながら、主題が繰り返され、
ヴァイオリン独奏も入りながら、それまでの楽章の主題が現れて絡み合い、
「南からの風」冒頭の軽快な主題が繰り返され、最後おだやかに終わる。
途中聴いたのは1867年生まれのスウェーデンの作曲家、
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエルの作品で、
1910年に作曲された交響曲第2番変ホ長調「旅は南風とともに」である。
この作品は1911年3月22日トール・マンの指揮、
エーテボリ交響楽団により初演された。
作曲者の略歴は 以前触れたのでここでは紹介する。。
今回聴いたCDはミハイル・ユロフスキ指揮、
ノールショッピング交響楽団の演奏による。
第一楽章「風が止まった」アンダンテ・モルト・トランクィロは、
低弦のゆったりとした旋律から始まり、弦楽器と木管楽器が入ってくる。
やがて金管楽器が響き、そのあともゆったりした感じは続く。
そして、主部の「航海」アレグロ・ノン・トロッポに入り、
軽快でいきいきとした感じの牧歌的な旋律が奏でられていき、
さまざまな楽器に引き継がれていくが、もう一つ甘美な弦楽器に旋律が現れる。
そして弦楽器中心にも旋律が現れる。現れた主題を中心に展開されていく。
金管楽器中心に盛り上がりをみせていき、流れるように音楽は進行し、
自然な感じの音楽の流れ方がよく、最初の旋律が牧歌的な繰り返されたあと、
金管楽器などを中心に盛り上がり、最後おだやかに終わる。
第二楽章「バラの街、ディオニュソズの行進」ヴィヴァーチェ・ストレピタンドは、
打楽器や金管楽器を中心に華やかな舞踏的な音楽が展開される。
もう一つ弦楽器に現れる旋律を中心にさらに盛り上がっていく。
それが静まったあと「エロス(恋愛)の神殿」モルト・アダージョに入る。
フルートの奏でる甘美な旋律は、オーボエに引き継がれ、
さらに他の楽器にも引き継がれ、牧歌的な雰囲気を醸し出す。
ロマンティックに盛り上がりをみせたあと、おだやかな感じになり、
次の「饗宴」アレグロ・モルトの部分に入る。
打楽器の叩くリズムと金管楽器の荒々しい感じが饗宴を想起させる。
そのあと弦楽器がユニゾンで奏で、木管楽器と掛け合っていく。
そして弦楽器と木管楽器で舞踏的な旋律を奏でていき、
再び祝典的なムードが現れ、おだやかな牧歌的な部分と交互に現れ、
舞踏的な旋律がそれぞれ現れ、徐々に盛り上がりをみせていき、
狂乱的な饗宴の様子が描写され、最後は力強く終わる。
第三楽章「郷愁」アンダンテ、モルト・トランクィロは、
クラリネットが主題を奏で、弦楽器がそれを受け継ぐ。
郷愁を感じさせる音楽のあと、ハープが和音を奏で、
木管楽器がそれに絡んでいき、東洋風の旋律を奏でていく。
そして「南からの風」アレグロ・グラジオーソに入り、
軽やかな南方からの風を思わせるような軽快な主題が奏でられる。
「郷愁」の部分も時々入りながら、主題が繰り返され、
ヴァイオリン独奏も入りながら、それまでの楽章の主題が現れて絡み合い、
「南からの風」冒頭の軽快な主題が繰り返され、最後おだやかに終わる。