カール・ニールセンの小組曲作品１を聴く、そして二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

一昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1893年デンマーク生まれの作曲家ニールセンの作品で、
1888年に作曲された小組曲作品１である。
ニールセンの略歴については省略する。
今回聴いたＣＤはエサ＝ペッカ・サロネン指揮、
ニュー・ストックホルム室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章前奏曲は、弦楽器により小波のように繰り替えす
ゆったりとした伴奏に乗り、チェロが歌うような旋律を奏でていき、
やがてヴァイオリンがそれを引き継いでいく幻想的な曲である。
第二楽章間奏曲は、軽快なピチカートと流れるような旋律が印象的で、
優雅な舞踏的な音楽である一方、北欧的な情緒が随所に現れる。
第三楽章フィナーレは、最初ゆったりとしたアンダンテ・コン・モートの序奏で始まる
やがてアレグロ・コン・ブリオの部分に入り、軽快で生き生きとした旋律が現れる。
躍動感あふれる音楽で、最後は盛り上って堂々とした感じで終わる。