昨日は横浜から星川駅まで歩き、
そのあと二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中いつもの酒屋で「夜明け前」の「にごり酒なまざけ」を買い、
家に帰ってから飲んだが、ぷちぷちしてとてもいい味であった。
今回からは1864年生まれのリヒャルト・シュトラウスの作品をとりあげる。
さて、途中聴いたのは1895年に作曲された管弦楽作品、
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」作品28である。
聴いたCDはロリン・マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団による演奏。
マゼールは、1979年クリーヴランド管弦楽団と同曲を録音しており、
これも悪くないが、バイエルン放送交響楽団との盤の方がいい。
伝説上の人物ティル・オイレンシュピーゲルを題材とした、
ロンド形式によるこの作品は、ヴァイオリンによる甘い旋律で始まり、
第一主題がホルンによって示され、第二主題はクラリネットにより奏される。
ヴァイオリン独奏者や木管楽器奏者、金管楽器奏者の演奏が素晴らしく、
フルートも高い演奏技術を要するところがあるのだがうまくこなしている。
ティルが好き放題に歩き回る様子が描写されていく。
金管楽器が活躍し、ダイナミックな演奏で盛り上げていく。
ティルが捕らえられ、裁判にかけられて、絞首台に送られ、
生命を絶たれるところの部分の描写も迫り来る感じでいい。
冒頭の部分の旋律が現れ、最後力強く終わるところも圧巻である。
マゼールはベートーヴェンの交響曲の演奏では物足りなかったが、
リヒャルト・シュトラウスの演奏では説得力がある感じだ。
そのあと二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中いつもの酒屋で「夜明け前」の「にごり酒なまざけ」を買い、
家に帰ってから飲んだが、ぷちぷちしてとてもいい味であった。
今回からは1864年生まれのリヒャルト・シュトラウスの作品をとりあげる。
さて、途中聴いたのは1895年に作曲された管弦楽作品、
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」作品28である。
聴いたCDはロリン・マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団による演奏。
マゼールは、1979年クリーヴランド管弦楽団と同曲を録音しており、
これも悪くないが、バイエルン放送交響楽団との盤の方がいい。
伝説上の人物ティル・オイレンシュピーゲルを題材とした、
ロンド形式によるこの作品は、ヴァイオリンによる甘い旋律で始まり、
第一主題がホルンによって示され、第二主題はクラリネットにより奏される。
ヴァイオリン独奏者や木管楽器奏者、金管楽器奏者の演奏が素晴らしく、
フルートも高い演奏技術を要するところがあるのだがうまくこなしている。
ティルが好き放題に歩き回る様子が描写されていく。
金管楽器が活躍し、ダイナミックな演奏で盛り上げていく。
ティルが捕らえられ、裁判にかけられて、絞首台に送られ、
生命を絶たれるところの部分の描写も迫り来る感じでいい。
冒頭の部分の旋律が現れ、最後力強く終わるところも圧巻である。
マゼールはベートーヴェンの交響曲の演奏では物足りなかったが、
リヒャルト・シュトラウスの演奏では説得力がある感じだ。