Mars&Jupiter

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リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲ニ長調 AV.144を聴く、そして三枚町から新横浜まで歩く

2014-01-18 09:13:25 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は三枚町から新横浜まで歩きました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの協奏曲で、
1946年に作曲されたオーボエ協奏曲ニ長調 AV.144である。
聴いたCDはシモン・フックスのオーボエ、
デイヴィッド・ジンマン指揮、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団による演奏。
第一楽章アレグロ・モデラートは、弦楽器が短い音型を繰り返し、
オーボエを歌うように甘美な旋律を奏でて始まっていく。
弦楽器が奏でる旋律は古典派的な装いも備えている。
オーボエの暖かくて、やさしい音色がいい。
切れ目なく入る第二楽章アンダンテは、
オーボエが旋律をじっくり歌い、美しい。
オーボエの音色の魅力を存分に味わうことができる。
カデンツァが最後にあり、そのまま次の楽章に続く。
第三楽章ヴィヴァーチェは、オーボエの奏でる旋律に、
フルートが絡み、軽快な管弦楽との競演が展開される。
カデンツァが中間部に入り、そのあとも軽快な音楽が展開され、
最後は優雅に、そして華やかな感じで終わる。
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