昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品で、
1915年に作曲されたアルプス交響曲作品64である。
聴いたCDはゲオルグ・ショルティ指揮、
バイエルン放送交響楽団による演奏。
序奏は出発前の夜の情景と、日の出までの間が描写される。
重々しい感じの山の主題が奏でられていき、
徐々に暗闇の世界から、明るくなっていくまでの流れが素晴らしい。
やがて、金管楽器が高らかに主題を奏で雄大なアルプスの自然が歌われる。
第一部の山登りの主題はとても速いテンポで奏でられる。
まるで登山者の逸る気持ちを表しているかのようでもある。
岸壁の主題が奏でられ、舞台裏からは角笛の音が聴こえてくる。
しかし、山登りには危険も伴っており、森の立ち入りの部分は、
自然の美しさに見とれる一方で、登山者の迷いも表されている。
小川に沿っての歩き、気持ちが高ぶったところで眼前に滝が現れる。
色々な不安も感じながらも、登山者は歩き続けると、
そこに花咲く高原と牧場が現れ、心を癒されたかの気分になる。
しかし、やがて登山者は道に迷い、不安な気持ちになるが突き進む。
氷河も現れ、雷の危険をも感じさせながら、登山者を不安に陥れる。
山登りそのものも頂上に向かっているので危険度が増していく。
のどかな自然ではあるが、時には落下の危険性も考えないといけない。
そういう不安の中でついに頂上が近づき、到達すると、
そこから見下ろす風景に感動する様子を描写する第二部に入る。
眼下の雄大な風景に登山者は見とれているのであろうが、
このあとの下山をどう進めるかのことも頭の中によぎるだろう。
遠くから聞こえる轟く雷鳴、天候の変化も感じさせる。
嵐の前の静けさであり、徐々に雨が降り出すようになり、
登山者は急いで下山の準備にとりかかり、下山を始める第三部に入る。
急いで降りていくので、それまでの風景が逆に短く再現されていく。
激しい雷鳴と風雨の様子が描写されながら、下山する登山者にとって、
やっと嵐がおさまって太陽が現れ安心するが、日没が近づいてくる。
いろいろなことを回想し、反省が登山者の頭をめぐってくるだろう。
そのくらいの心の余裕は生まれ、下山もなんとかできた感じが表される。
登山が無事終わったことの安堵感が示されるとともに、
山は再び暗闇にのみこまれていき、深い夜が支配する時間となり、
山登りの主題がゆったりと奏でられ、最後静かに終わる。
アルプス交響曲は高校時代によくケンペ盤を繰り返し聴いたものである。
長野市に正月行った時に思い出したことは、
朝日に輝く北アルプスの山並みの美しさである。
その雄大で美しいアルプスの山並みを、
朝早くから新聞配達をしていた私は毎日見て感動していた。
だからリヒャルト・シュトラウスの作品の中でも好きな作品である。
長野で高校時代まで生活できたことはよい思い出だったなと思う。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品で、
1915年に作曲されたアルプス交響曲作品64である。
聴いたCDはゲオルグ・ショルティ指揮、
バイエルン放送交響楽団による演奏。
序奏は出発前の夜の情景と、日の出までの間が描写される。
重々しい感じの山の主題が奏でられていき、
徐々に暗闇の世界から、明るくなっていくまでの流れが素晴らしい。
やがて、金管楽器が高らかに主題を奏で雄大なアルプスの自然が歌われる。
第一部の山登りの主題はとても速いテンポで奏でられる。
まるで登山者の逸る気持ちを表しているかのようでもある。
岸壁の主題が奏でられ、舞台裏からは角笛の音が聴こえてくる。
しかし、山登りには危険も伴っており、森の立ち入りの部分は、
自然の美しさに見とれる一方で、登山者の迷いも表されている。
小川に沿っての歩き、気持ちが高ぶったところで眼前に滝が現れる。
色々な不安も感じながらも、登山者は歩き続けると、
そこに花咲く高原と牧場が現れ、心を癒されたかの気分になる。
しかし、やがて登山者は道に迷い、不安な気持ちになるが突き進む。
氷河も現れ、雷の危険をも感じさせながら、登山者を不安に陥れる。
山登りそのものも頂上に向かっているので危険度が増していく。
のどかな自然ではあるが、時には落下の危険性も考えないといけない。
そういう不安の中でついに頂上が近づき、到達すると、
そこから見下ろす風景に感動する様子を描写する第二部に入る。
眼下の雄大な風景に登山者は見とれているのであろうが、
このあとの下山をどう進めるかのことも頭の中によぎるだろう。
遠くから聞こえる轟く雷鳴、天候の変化も感じさせる。
嵐の前の静けさであり、徐々に雨が降り出すようになり、
登山者は急いで下山の準備にとりかかり、下山を始める第三部に入る。
急いで降りていくので、それまでの風景が逆に短く再現されていく。
激しい雷鳴と風雨の様子が描写されながら、下山する登山者にとって、
やっと嵐がおさまって太陽が現れ安心するが、日没が近づいてくる。
いろいろなことを回想し、反省が登山者の頭をめぐってくるだろう。
そのくらいの心の余裕は生まれ、下山もなんとかできた感じが表される。
登山が無事終わったことの安堵感が示されるとともに、
山は再び暗闇にのみこまれていき、深い夜が支配する時間となり、
山登りの主題がゆったりと奏でられ、最後静かに終わる。
アルプス交響曲は高校時代によくケンペ盤を繰り返し聴いたものである。
長野市に正月行った時に思い出したことは、
朝日に輝く北アルプスの山並みの美しさである。
その雄大で美しいアルプスの山並みを、
朝早くから新聞配達をしていた私は毎日見て感動していた。
だからリヒャルト・シュトラウスの作品の中でも好きな作品である。
長野で高校時代まで生活できたことはよい思い出だったなと思う。