Mars&Jupiter

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ヴァージル・トムソンの「愛の祝祭」を聴く

2014-04-01 05:14:04 | 古典~現代音楽北アメリカ編
今日から4月、北アメリカ編に入ろうと思います。
今回取り上げるのは、1896年生まれのヴァージル・トムソンが、
1964年に作曲した「愛の祝祭」である。
聴いたCDは、デヴィッド・クラットワーシーのバリトン、
イーストマン=ロチェスター管弦楽団による演奏
指揮は、ハワード・ハンソンである。
木管楽器と弦楽器が刻む軽快なリズムに乗って、
民謡風の旋律も絡みながらバリトンが歌う曲である。
テキストは2~4世紀頃に書かれた作者不詳のラテン語の詩を、
ヴァージル・トムソン自身が訳して曲をつけているようだ。
春の到来、動物たちにとっても人にとっても恋の季節。
そんな喜びが躍動感ある音楽と歌によって表されている。
コメント
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