ウェイン・バーロウのウィンターズ・パスド(The WINTER’S PASSED)を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1912年生まれのウェイン・バーロウが、
1938年に作曲したウィンターズ・パスドである。
ウェイン・バーロウは、オハイオ州で生まれ、
イーストマン音楽学校で作曲と音楽理論を学び、
その後シェーンベルクなどに師事し、
イーストマン音楽学校の教授として教育活動に従事した。
今回聴いたＣＤは、ハワード・ハンソン指揮、
イーストマン・フィルハーモニアによる演奏である。
弦楽器によりおだやかな旋律が奏でられて始まり、
ヴァイオリン独奏とオーボエがそれに絡んでいく。
牧歌的な雰囲気を醸し出し、最後は消え入るようにして終わる。