東京でいよいよ緊急事態宣言が出されることになり、非日常感が増すばかり。
なるべく自宅にいるように。ストレスにもつながっていくようなそんな流れが、少しでも楽しいものであるといいですね。
「古木のある家」は都内の住宅地にある家です。古い木々を残し、それらに面するように居場所を散りばめていきました。
もともと、家での生活を積極的に楽しもう!というお考えの施主でしたので、いろいろなアイデアに溢れた家になりました。
庭に面した大きなデスクコーナー、ハンモックを吊るせるリビング、七輪で焼き鳥をできる土間、こもるようにゴロ寝できる畳スペース、ダークゾーン?なライブラリー などなど。
暮らしを楽しむことが凝縮されたような空間になりました。
写真は家ができあがったばかりの頃。この頃は、なるべく外出を控えるべき、という時が来るとは想像だにしていませんでした。
でもそんな今、この家の真価が発揮され始めたかなあと思います。