最近は急に暖かくなってきて、庭の草木が一気に芽吹いてきました。冬の間に少し寂しかった庭も、にぎやかになってくるのが楽しいですね。
オノ・デザインのアトリエは、小さな中庭を囲むように建っていて、その中庭に向けて、小さな木製の小窓がひとつ、開けられています。窓は小さいのだけれど、シマトネリコの木が間近にあるので、窓を開けると、もう枝に触れるようになりました。
アルミサッシではなく、木でできた窓と、草木は、やはり並んでみても馴染みがいい。窓を開けて、まだツヤツヤしている新芽を触るのも気持ちいいものです(笑)
小さな中庭には独特の情緒があります。デッキやタイルを敷くほどのスペースはなく、ピンコロ石で造られた古い花壇があるだけ。そこに「光の影」のようにしてゆらゆらと樹影が遊んでいるのを、なんとなく眺めているだけで、気持ちが落ち着いてきます。
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