「福島の家」。約100坪のゆったりした敷地に建つ計画です。
普段、都市部での設計の仕事が多いので、平屋に近いゆったりとしたプロポーションの建物を設計する機会は多くないのですが、この住宅では屋根の端から端まで12メートル強!
塀越しに植栽と屋根が印象的に見えるようにデザインしました。
福島の夏は暑く、なるべく南北に風が抜けるように、風の通り道を意識した間取りを考えました。
その風の通り道に沿って、ライブラリーと名付けられたデスクコーナーとたっぷりの本棚があります。
ゴロリと寝転がれる畳スペース、ラウンジチェア、ライブラリーと、家族それぞれが好きに過ごせるスペースが散りばめられています。
いよいよ工事が始まります。