peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・リトルマン・フォーマル

2007年02月06日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」の椿・リトルマン・フォーマル
 2006年12月14日




2006年12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」の「外国産椿」コーナーに、「リトルマン・フォーマル」という名の椿が花を咲かせていました。
 名札には、「リトルマン・フォーマル 花期:中咲き、花色:白色、花形:千重咲き、大きさ:小輪、産地:アメリカ」と書かれていました。





リトルマン・フォーマルツバキ科 ツバキ属 Camellia

岩手県立花きセンターの黄花シクラメン・「ゴールデンガール」「ネオ ゴールデンガール」

2007年02月06日 | Weblog
岩手県立花きセンターの黄花シクラメン・「ゴールデンガール」
「ネオ ゴールデンガール」 2007年1月30日


2007年1/30(火)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花き(花卉)センター」の本館のそばにある「研修温室」に、「シクラメン(Cyclamen)」が沢山飾られていました。その中に、花弁が黄色い「ゴールデンガール」「ネオ ゴールデンガール」という名の珍しいシクラメンがありました。







黄花シクラメン「ゴールデンガール」「ネオ ゴールデンガール」サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum
「シクラメン」は、中近東、東地中海沿岸地方、トルコからイスラエル地域原産の多年草(塊茎植物)で、英名:Cyclamen,Persian Violet 。和名:篝火花(かがりびばな)、「豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)」

シクラメンの原種には、タネができると花硬がくるくると螺旋状(らせんじょう)に巻く種類があることから「Cycle(サイクル)シクラメン」と名付けられたといわれています。
 シクラメンはタネから育てて球根(塊茎)を作り、球根上部に芽の突起をたくさん持ち、そこから葉や芽が出てきます。

シクラメンの黄花系品種には、「ゴールデンガール(Goldengirl)」をはじめ、「ネオ ゴールデンガール」「プリマドンナ ゴールド」「リフレ」「ムーンルージュ」「ゴールデンボーイ」などがあります。

「ゴールデンガール」は、福岡県の鹿毛哲郎氏作出の銘花で、シクラメンの中では、まだ新しいクリームイエロー(淡黄色)の花を咲かせる愛らしい品種です。
日当たりが良すぎると、花色が白っぽくなります。蕾(つぼみ)の色が特に色濃いとのこと。
 また「ネオ ゴールデンガール(Neo Goldengirl)」は、「ゴールデンガール」をさらに改良した品種で、黄色系シクラメンの中では最も花色が濃い系統です。花先が口紅のようにピンクに色づいてキュートなイメージのシクラメンです。

 黄花系品種の特性としての注意点は、日当たりが良すぎたり、部屋の温度が高いと黄色が薄くなってしまうことだそうです。かといって、日当たりが悪いと花付きが悪くなりますので、レースのカーテン越し程度にするのが良いそうです。