peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

クロアゲハ(アゲハチョウ科)

2009年06月09日 | Weblog
一関市東山町「唐梅舘公園」のクロアゲハ
 2009年6月2日



2009年6月2日(火)、一関市東山町長坂にある唐梅舘
森林公園
に行きました。終わりに近いタニウツギ(谷空木)
の花に、クロアゲハと思われる揚羽蝶が吸蜜にやってきて
いました。



クロアゲハアゲハチョウ科 春型の雄
Papilio protenor cramer,1775
東北地方以南に分布し、土着北限は秋田県あたり。多化性、
中部地方では年2回、4月中旬~5月中旬に春型、7~8月に夏
型が発生。照葉樹林などが多い林縁の他、神社境内、人家の
庭などで普通に見られる。

本土亜種:前翅長・春型53㎜、夏型63mm。雄は林道や渓流
沿いで一定方向に飛ぶ蝶道をつくる。吸水中の雄は他のアゲハ
類同様、吸水しながら水滴を排出するポンピング行動が見ら
れる。

食樹はミカン科カラスザンショウ、ミカンなど。産卵は木陰
の場所を選ぶ。雄は後翅表前縁に黄白色の横帯がある。
[PHP研究所発行「カラー・ハンドブック地球博物館 蝶」(白
水 隆・監修、松香宏隆・著)より]

ロベリア・エリヌス/ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)/ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)

2009年06月09日 | Weblog
一関市街地のロベリア・エリヌス
 2009年6月5日








2009年6月5日(金)、一関市寺前にあるダルマ一関店&
ダイソー一関インター店
に立ち寄りました。
店のすぐそばにある民家の庭でロベリア・エリヌスが、
今を盛りと花を咲かせていました。







ロベリア・エリヌスキキョウ科 ミゾカクシ(ロベリア)属
Lobelia erinus
南アフリカ原産のエリヌスとその園芸品種がある。
一年草/半耐寒性多年草で、和名はルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、
ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)

エリヌスは紫色の小花がつき、下垂性のレガッタシリーズ、
矮性のアクアシリーズ、花の大きなリビエラシリーズなどがある。
草丈は10~25㎝でよく分枝する。花は直径1.5㎝ほどで
花色は青、青紫、紺青、赤紫、白などがあり、喉に白色
の斑がある。花期:5~7月中旬、9月中旬~11月。
[栽培]9~10月にタネ播きし、フレーム内で越冬させる。

ロベリア(ミゾカクシ)属 Lobelia熱帯から温帯に365種ほどが分布する。
一、二年草、多年草、低木もある。葉は単葉で互生する。花は
花柄がねじれて上下逆になっているが、花冠は上2裂、下3裂し
て左右相称となる。高性と低性のものがあり、花壇によく用い
られる。

ロベリア/ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)

2009年06月09日 | Weblog
岩手県立花きセンターのロベリア
/ルリチョウソウ(瑠璃蝶草) 2008年11月13日






2008年11月13日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字
頭無2-1)の本館前の広い花壇の片隅にルリチョウソウ(瑠璃蝶草)
と呼ばれているロベリアが花を咲かせていました。




ロベリア/ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)
 キキョウ科 ロベリア(ミゾカクシ)属
Lobelia erinus 別名:ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)
南アフリカ、東アジア、北アメリカ中部~東部に分布する
耐寒性多年草だが、日本では越年草(秋まき一年草)とし
て扱う。草丈20~25㎝の中高性種や15㎝前後の矮性種、下
垂するタイプ、四季咲きなどがある。
ロベリア属Lobeliaは、熱帯から温帯にかけて365種ほど分布する一、
二年草、多年草、低木で、葉は単葉で互生する。花は花柄がねじれて
上下逆になっているが、花冠は上2裂、下3裂して左右相称となる。
高性と低性のものがあり、庭植え、鉢植え、吊り鉢によく用いられる。
日本にも自生するサワギキョウなど多くの仲間があるが、ロベリア
の名前で出回るのは南アフリカ原産の
ロベリア・エリヌス
とその園芸品種。

草丈は10~25㎝でよく分枝する。こんもりと茂った株の中から青紫色の
チョウ(蝶)に似た花をつけるので、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)とも
呼ばれる。花の直径は15㎜ほどで、花色は青、青紫、紺青、赤紫、
白色などで、喉に白色の斑がある。。
[栽培]秋播きし、フレーム内で越冬させる。日光を好むので日当たりと風
通しのよい戸外に置くが、真夏は風通しのよい涼しい半日蔭に移し、水切
れに注意する。花後、株を半分ぐらいに切り戻すと秋に再び開花するとの
こと。[花期]5~9月。