peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

タッタナデシコ(竜田撫子)

2009年06月19日 | Weblog
一関市街地のタッタナデシコ(竜田撫子)
 2009年5月22日




2009年5月22日(金)、一関市山目の立沢住宅の近くにある
民家の庭でタッタナデシコ(竜田撫子)が花を咲かせていました。




タッタナデシコ(竜田撫子)ナデシコ科 ナデシコ(ダイアンサス)属
Dianthus plumarius
ダイアンサス Dianthusナデシコの仲間の総称で、ギリシャ語の
ダイオス(神聖な)とアントス(花)に由来するという。
一般にはカーネーション以外をこう呼び、ヒゲナデシコ(髭撫子)/ビジョ
ナデシコD.barbatusやセキチク(石竹)
がよく知られている。
古くから改良が行われて多くの品種が誕生しているが、
いずれも花の縁に細かな切れ込みが入った愛らしい花で、
細い葉をつけた茎の節が盛り上がる。
タッタナデシコ(竜田撫子)はヨーロッパ東部からシベリアの
原産の耐寒性多年草。寒さにも乾燥にも強く、石垣などで
よく育つ。4~6月、直径3㎝ほどのピンクの花を咲かせる。
普通中心部に濃紫色の斑紋が入る。