2010年2月25日(木)、道の駅・厳美渓(市野々)の花卉(かき)売り場に、花をびっしり付けた鉢植えのオウバイ(黄梅)が展示販売されていました。
オウバイ(黄梅) モクセイ科 ソケイ属 Jasminum nudiflorum
中国原産の落葉低木。花は早春から咲きはじめ、中国では迎春花という。枝は垂れ下がり、地面についた所から根を出す。葉は3出複葉で対生する。先端の小葉は長さ2~4㎝。2~4月、葉が開く前に直径2~2.5㎝の黄色の花をつける。日当たりのよい暖かいところでは、石垣などから垂れ下がって、1月頃から咲いていることがある。
オウバイとよく似たウンナンオウバイ(雲南黄梅)J.mesnyiは、中国西南部原産の常緑低木。枝は四角形でつる状に伸び、葉は3出複葉。花期はオウバイよりやや遅く、3~4月。花はオウバイより少し大きく、直径3~4㎝。花が二重咲きのものもある。オウバイモドキともいう。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://www.hana300.com/oubai0.html [黄梅(オウバイ)]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/oubai1.html [オウバイ(黄梅)]
http://flower365.web.infoseek.co.jp/03/054.html [オウバイ]