2016年8月16日(火)、国道456号線沿いにある回進堂(奥州市江刺区愛宕字力石211)に立ち寄りました。私の大好物の栗最中を買うためでした。店の傍の道路沿いの花壇に植栽されているハナトラノオ(花虎の尾)/カクトラノオ(角虎の尾)が淡ピンク色の花を沢山咲かせていました。
ハナトラノオ(花虎の尾)シソ科 カクトラノオ属 Physostegia virginiana
北アメリカ東部原産の多年草。属名から「フィソステギア」とも呼ばれる。また、花穂が太く、茎が四角なので「カクトラノオ(角虎の尾)」とも呼ばれる。一度植えると2年目には群生するほどになる。高さは40~120㎝。細長い葉を対生するが、一節ごとに90度ずつずれるので、整然と十字形についているように見える。茎の先に長さ10~30㎝の花穂が出て、淡紫紅色の唇形花が下から順に咲き上がる。丁度8月の月遅れのお盆の頃が最盛期で、盆花としても使われる。白花もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]