peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「岩手県立花きセンター」のミソハギ(禊萩) 2016年8月28日(日)

2016年08月30日 | 植物図鑑

2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。管理棟や研修温室が見える所にある「水辺植物見本園」に植栽されているミソハギ(禊萩)を沢山咲かせていました。 

ミソハギ(禊萩)ミソハギ科 ミソハギ属 Lythrum anceps

山野の湿地に生える多年草。お盆に仏前に供えることから、盆花とも呼ぶ。高さは50~100㎝。葉は対生し、長さ2~6㎝の広披針形。7~8月紅紫色の花が長い穂をつくって咲く。花は直径約1.5㎝。花弁は4~6個。この仲間の花は雄しべと雌しべがそれぞれ長いもの、中くらい、短いものの3タイプがあり、花によって、長雌しべと中雄しべに短雄しべというふうに組み合わせが違っている。分布:北海道~九州。

エゾミソハギ(蝦夷禊萩)L.salicariaは、ミソハギに似ているが、茎や葉などに短毛があり、葉の基部は茎を抱く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より] 


「もりおか歴史文化館」のペルシカリア・アンプレキシカウリス 2016年7月16日(土)

2016年08月30日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。前庭に植栽されている様々な草花の中に見たことのないような植物が、赤色の花を咲かせていました。私の手持ちの植物図鑑で調べたのですが、該当する植物は見つけられませんでした。ご存知の方がおられましたら、名前を教えてください!

2016.8.30(火)、「NHK趣味の園芸」9月号を見ていたら、偶然この植物と思われるものに出会いました。「ペルシカリア・アンプレキシカウリス」(タデ科)草丈:60~120㎝。開花期:7~11月。タデ科で寒さに強く丈夫。直立する茎の先に、紅色の小さな花を穂状につける。花期は長く、野趣あふれる姿が目を引く。

 ペルシカリア・アンプレキシカウリス タデ科 ペルシカリア属 Persicaria amplexicaulis



「岩手県立花きセンター」のマンデビラ ・サンデリー 2016年8月28日(日)

2016年08月30日 | 植物図鑑

2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。管理棟「展示室」の南側の窓辺に展示されていたマンデビラ ’サンデリー’を沢山咲かせていました。

 

管理棟の近くにある「研修温室」の「高温区」にも、鉢植えにされたマンデビラが花を咲かせていました。

マンデビラ キョウチクトウ科 マンデビラ属 Mandevilla

別名:ディプラデニア。熱帯アメリカ原産の非耐寒性常緑つる性木本。特徴:淡いピンクの漏斗状の花が房状につき、次第に濃いピンクに変化する’ローズジャイアント’や白花の’サマードレス’の名で出回るボリビエンシス種などがあり、旧属名のディプラデニスでも流通します。

管理:寒さに弱いので鉢花で観賞します。初夏~秋は戸外の風通しのよい日なたに置き、晩秋から春は室内で3℃以上に保ちます。花色:赤、ピンク、黄、白。花期:5~10月。植え替え:4月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]