peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「岩手県立花きセンター」のフウセンカズラ(風船葛) 2016年8月28日(日)

2016年08月28日 | 植物図鑑

2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。屋外に植栽されているフウセンカズラ(風船葛)紙風船のような果実を沢山つけていました。白い小さな花も咲かせていました。

花は観賞に値しないが、おもしろい形の果実が人気者。(下記の図鑑)

 フウセンカズラ(風船葛)ムクロジ科 フウセンカズラ属 Cardiospermum halicacabum

北アメリカ南部原産のつる性の多年草。日本では一年草として扱われる。春に種子播きして、夏の庭や鉢植えで楽しむ。日当りを好み、高温になると生長する。茎は細く蔓になって伸び、巻きひげでほかのものに絡みつく。葉は3出複葉または2回3出複葉で互生する。7~8月、葉の付け根から細い花柄をのばし、直径3~5㎜の白い小さな花を開く。果実3稜のある風船形で、中に3個の黒い種子が入っている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


「岩手県立花きセンター」のツンベルギア・アラータ 2016年8月28日(日)

2016年08月28日 | 植物図鑑

2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。屋外に植栽されているツンベルギア・アラータ/ヤハズカズラが花を沢山咲かせていました。

 ツンベルギア・アラータ/ヤハズカズラ キツネノマゴ科 ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia alata

ツンベルギア(ヤハズカズラ)属 Thunbergia:中央及び南アフリカ、マダガスカル、熱帯から亜熱帯アジアに分布する直立性、または蔓性の多年草、または低木。

ツンベルギア Thunbergia spp.:葉腋に単生花、または茎頂に総状花序をつけ、白、黄、橙黄、赤、青、紫色の花をつける。夏花壇の一年草として栽培される多年草ヤハズカズラ T.alataと、日本では温室で花径10㎝の空色の大輪花を咲かせるベンガルヤハズカズラ T.grandifloraが最も多く栽培されている。栽培:過湿を嫌い、冬期は12℃以上に保つ。繁殖は挿し木によるが、よく結実する種類は実生も行う。花期:冬、春咲きが多い。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]