(上と下4つ)芦喜代さんの作品:花材はオリエンタルゆり(テーブルダンス)、アンスリウム(トリニダート)、紫小町、ドラセナ。
アンスリウム サトイモ科 アンスリウム属 Anthurium andraeanum
和名:オオベニウチワ(大紅団扇)。南アメリカ原産の非耐寒性多年草。草丈:30~50㎝。花径:5~20㎝。花色:ピンク、紅、白、墨。開花期:5~10月。
特徴:観葉植物。ハート形の仏炎苞は光沢があり、色も美しい。育て方:直射日光が当たらず高温多湿を好むので、明るい室内で育てる。夏は戸外の日陰で、庭植えも可能。乾燥を嫌うので水やりに注意。冬越しは室内で15℃以上を保つ。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]
2016年10月29日(土)、用事があってたまたま行った一関市立渋民市民センターで、大東町渋民婦人会の文化祭が開催されていました。玄関付近で「東山郷福もちつき隊」が餅つきをしていて、丁度突きあがったところでした。突きたてのお餅を早速ご馳走になってしまいました。
その後、室内に展示されていた「生け花」から見せていただいたのですが、植物のことなら幾らかわかると思っていたのですが、名前がわからない草花が幾つもありました。
(上と下4つ)小崎千歳さんの作品:花材はグロリオサ(ミサトレッド)、ダリア、オンシジューム(メイフェアートリニティ)、アンスリウム(トリニダート)、オクラレルカ、クロトン、青ドラセナ。
グロリオサ イヌサフラン(ユリ)科 グロリオサ属 Gloriosa spp.
和名:キツネユリ(狐百合)。アフリカ原産の非耐寒性つる性球根植物。蔓の長さ:50~300㎝。花径:10㎝。花色:赤、橙、黄。開花期:6~8月。
特徴:茎は細く葉の先端の巻きひげで支柱に絡む。花は花弁が反り返る。育て方:球根植え付けは4月。水はけのよい用土で鉢に植える。支柱を立てつるを誘引。日なたを好むが夏は半日陰に。過乾燥にも過湿にも弱いので注意。冬は鉢のまま保護。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]
(上と下2つ)芦タケ子さんの作品:花材は、オリエンタルゆり(テーブルダンス)、スプレー菊(オリノコ)、カーネーション(マリボサ)、行李柳、ドラセナ。
ドラセナ・サンデリアナ リュウケツジュ(リュウゼツラン)科 ドラセナ属 Dracaeana sanderiana
別名:サンデリー。カメルーン原産の非耐寒性常緑低木。樹高:10~300㎝。葉色:白斑、黄斑。観賞期:周年。
特徴:室内用観葉植物。茎は直立し長披針形の葉は白斑と黄斑がある。育て方:高温多湿、明るい半日陰を好む。丈が伸びたら支柱を立てて倒伏を防ぐ。下葉が枯れたら幹を切り、茎挿しと茎頂挿しで再生する。冬越しは室内で10℃以上を保つ。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]