peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「東山文化祭」の生け花展(その3) 2016年11月5日(土)

2016年11月11日 | 植物図鑑

2016年11月5日(土)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で始まった「一関市東山文化祭」を観に行ってきました。ホール発表や作品展が行われていましたが、ピアノ演奏などが行わているホールに展示してある「生花展」を写真を撮りながらじっくりと観てきました。

(上と下 つ)松風花道会・余郷淑子さんの作品:リンドウ(竜胆)ツルウメモドキ(蔓梅擬)、百合、ワレモコウ(吾亦紅)などが使われていました。 

(上と下)松風花道会 ・千葉いずみさんの作品:ヒイラギナンテン(柊南天)ヒペ

リカム・イノドラム’エルステッド’ などが使われていました。


一関市「道の駅・厳美渓」のガーデン・シクラメン 2016年11月5日(土)

2016年11月11日 | 植物図鑑

2016年11月5日(土)、一関市博物館の館長講座が開かれたので、聞きに行ってきました。隣接している「道の駅・厳美渓」で昼食をしたのですが、すぐ傍にある常設の「花卉売り場」ガーデンシクラメンと思われる植物が展示販売されていました。

サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum

シクラメン属は、地中海沿岸から中近東にかけて、約19種が分布する塊茎を

もつ多年草。葉は根出し、長柄 をもつ心臓形または円形をなす。葉の表面は

斑紋、葉縁には歯牙がある。花は長い花柄の頂部に単生し、受精すると花柄が

螺旋状に巻く。萼片は5、花冠は5裂、雄しべは花冠基部に合着し短い。雌し

べは1で細い。果実蒴果で、成熟すると先端から裂開する。園芸品種は、

ーゲ海沿岸に分布する本種を起源としている。(中略)原種そのものが山草的

に栽培される場合もある。

 園芸品種には、中輪から大輪の普通種小輪のミニ種とがあり、育成者の命名により、タス系、パステル系、作曲家シリーズ、ピッコロ系など多くの系統がある。

栽培:一般の栽培では、10月から2、3月に播種し、鉢替えを繰り返して秋から

冬に咲かせる。夏の高温には弱いため、高冷地で避暑する(山あげ栽培)場合も

ある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]