peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「道の駅・厳美渓」のリンドウ(竜胆)&エゾリンドウ(蝦夷竜胆)2016年11月3日(木)

2016年11月18日 | 植物図鑑

2016年11月3日(木)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地)に行

きました。昼食のため隣接する「道の駅・厳美渓」レストランに行ったら、出

入口に販売用のオヤマリンドウ(御山竜胆)エゾリンドウ(蝦夷竜胆)が展示

されていました。

オヤマリンドウ(御山竜胆)リンドウ科 リンドウ属 Gentiana makinoi :

学名:ゲンチアナ。日本、朝鮮原産の耐寒性宿根草(多年草)。亜高山から高山

の草地などに生える。茎は普通数本が直立し、高さ20~50㎝になる。は対生し、

長さ3~6㎝の広披針形で、裏面は白っぽい。花期8~9月。花はやや小さく、

長さ2~3㎝で、晴れた日でも完全に開くことはなく、つぼみのような状態でいる。

分布:本州(中部地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」

より]

 エゾリンドウ(蝦夷竜胆)リンドウ科 リンドウ属 Gentiana triflora var.japonica

山地から亜高山の草地や林の縁、湿地などに生える多年草。茎は赤みを帯びるものが多く、高さは30~80㎝になる。は対生し、長さ6~10㎝の披針形で、裏面は白っぽい。9~10月、茎の先や葉のつけ根に青紫色の花が段々になってつく。花は長さ3~5㎝。リンドウの仲間は日が当たっているときだけ花が開くものが多い。切り花用に売られているのはこのエゾリンドウの栽培品。分布:北海道、本州(中部地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


一関市「東山文化祭」の生け花展(その8) 2016年11月5日(土)

2016年11月18日 | 植物図鑑

2016年11月5日(土)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で始まった「一関市東山文化祭」を観に行ってきました。ホール発表や作品展が行われていましたが、ピアノ演奏などが行わているホールに展示してある「生花展」を写真を撮りながらじっくりと観てきました。

「こども生花教室」のコーナーに展示されていた3人の中学2年生の作品です。 

(上と下3つ)中学2年・菅原恋雪さんの作品。

(上と下2つ)中学2年・吉田愛稀さんの作品。

(上)花材に使用されていたカンガルーポー ハエモドルム科 Anigozanthos Hybrids

  学名:アニゴザントス。オーストラリア原産の半耐寒性宿根草草丈:40~100㎝。花序高:10㎝。花色:ピンク、赤、橙、黄、白。開花期:3~6月。

特徴:筒状の花の先端が6つに割れ、カンガルーの足のよう。育て方:鉢花で流通。日なたと水はけのよい用土を好む。春~秋は戸外に置く。花後、花茎を切る。高温多湿を嫌うので夏は風通しのよい半日陰に。冬は室内で5℃以上を保つ。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]

(上と下3つ)中学2年・千葉あやのさんの作品。