peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」の多肉植物・花月(かげつ)/ カネノナルキ 2016年12月21日(水)

2017年01月01日 | 植物図鑑

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

出入口を入ると「エントランスホール」があり、四季折々の花卉と椿苗などが展示販売されています。それらの中にカネノナルキ/花月(かげつ)という名札の常緑低木が、わずかにピンク色を帯びた花を沢山咲かせていました。 

多肉植物・カゲツ(花月)ベンケイソウ科 クラッスラ属 Crassula ovate

南西アフリカ原産の半耐寒性常緑低木樹高:50~90㎝。花径:2㎝。花色:わずかにピンク色を帯びる。開花期:11~1月。別名:フチベニベンケイ

特徴:多肉植物。新芽に5円玉を通して育てられるので、「カネノナルキ」育て方:日当たりを好むが、耐陰性があり、室内でもよく育つ。水のやりすぎは根腐れをおこすので乾燥気味に管理。秋に水を控えると開花。冬は15℃以上を保つ。挿し芽で繁殖。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・玉之浦(たまのうら)2016年12月21日(水)

2017年01月01日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 大温室「花形十景」コーナーに植栽されている玉之浦(たまのうら)という名のツバキ(椿)が、濃紅色に白覆輪の一重、筒~ラッパ咲き、中輪の花を沢山咲かせていました。

ツバキ(椿)・玉之浦(たまのうら)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Tama-no-ura

[産地]長崎・五島。[花]濃紅色に白覆輪の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪。[花期]1~4月。[葉]長楕円、中形。[樹]立性、枝はやや垂れる。[来歴]福江島玉之浦町の野生ヤブツバキ林より選抜。藤田友一の発表、県ツバキ協会の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]