(上2つ)セントポーリア・チコ
(上4つ)セントポーリア・ミナ
(上2つ)セントポーリア・タロー
(上3つ)セントポーリア・ジェシカ
(上2つ)セントポーリア・?
2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料は200円(大人)でした。
出入口を入ると「エントランスホール」があり、四季折々の花卉と椿苗などが展示販売されています。それらの中に様々な花色の花を咲かせた鉢植えのセントポーリアが沢山展示されていました。(その2)
(下2つ)セントポーリア・チコ
(下4つ)セントポーリア・ミナ
(下2つ)セントポーリア・タロー
(下2つ)セントポーリア・ジェシカ
セントポーリア イワタバコ科 Saintpaulia 別名:アフリカスミレ。草丈:5~20㎝。花色:赤、ピンク、黄、紫、白、緑。花期:周年。植え付け:周年。
アフリカのタンザニア北部付近原産の非耐寒性多年草で、百数十年の間に無数といっていいほどの品種がつくられました。冬の窓辺に置いたときの、レースのカーテン越しの光線が、明るさの目安です。長日植物なので、1日12時間以上の光と一定の温度があれば、花は咲いています。
種類:最初に営利生産を可能にしたのがラプソディー系で、少ない光量で開花し、短期間で出荷できるようにしたのが、強健なオプティマラ系です。ほかにメロディー系、バレー系などもあります。もっと規模が小さく、少量生産で流通しているのが、大株のスタンダード系、株径15㎝以下のミニチュア系、15~20㎝のセミミニチュア系、這い性のトレイル系、縞柄のキメラ系などのファミリー品種です。また、青紫の原種系も素朴な魅力があります。
栽培ポイント:入手した鉢花は、まず株を抜いて根を観察します。根が傷んでいたら、根鉢を軽くくずして根を切り詰めます。ミリオンAなどを敷いた上に、セントポーリア専用土で植え付け、たっぷり水やり。汲み置きしして室温に合わせた水は、葉を洗い流すようにして、鉢底から流れ出るまで与えます。乾く前に日に当てると、シミになるので気を付けます。生育適温は16~25℃で、5℃以下では枯れてしまいます。下葉が落ちたところは土を覆うようにしておくと、新根が出てきたところで古根を切り詰められます。繁殖は葉挿しが簡単ですが、キメラ系の模様は出ません。[主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]