peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

格が高く、めでたい樹木 クロマツ(黒松) 2017年1月3日(火)

2017年01月03日 | 植物図鑑

(上4つ)宮城県多賀城市「末の松山」のクロマツ(黒松):2016.10.25.

(上3つ)一関市東山町松川「館山公園」のクロマツ(黒松):2016.12.9.

(下2つ)宮城県大崎市「大崎八幡宮」の”日本一の大門松”:2016.12.10.

栃の葉書房 2017年12月12日発売の「趣味の山野草」2017年1月号”格が高く、めでたい樹木 クロマツ” (トコトン樹木を好きになろう 37)という表題の記事が4ページにわたって掲載されていました。

 ’慶事の意匠に松竹梅というものがある。これは吉祥を表すおめでたい植物の代表とされ、冬場でも色褪せず緑が映える、それに寒気の中でも花を開き芳香を放つが選ばれた。これらを門松に仕立てたり、三種を寄せて鉢植えとして飾ることの他に、長唄や落語の演題、画材や各種デザインに、またブランド名にも使われている。そして、近年では料理などの等級を表す際にも用いられ、を最上位とし、を中位、を並として扱う場合が多い。

 その最上位に君臨するだが、基本的にはアカマツ(赤松)ではなく、クロマツ(黒松)が当てられることがほとんどである。(以下省略)’

 


「世界の椿館・碁石」の観葉植物・サンセベリア ’ローレンチ’ 2016年12月21日(水)

2017年01月03日 | 植物図鑑

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

出入口を入ると「エントランスホール」があり、四季折々の花卉と椿苗などが展示販売されています。それらの中にカサンセベリア ’ローレンチ’という名札をつけた観葉植物(多肉植物)が、幾つか展示されていました。

観葉植物・サンセベリア ’ローレンチ’ リュウケツジュ(リュウゼツラン)科 サンセベリア属 Sansevieria 'Laurentii'

サンセベリア リュウケツジュ(リュウゼツラン)科 サンセベリア属 Sansevieria spp.

アフリカ、南アジア原産の非耐寒性多年草。「アツバチトセラン(厚葉千歳蘭)」という和名もある。草丈:25~120㎝。観賞期:年中。

特徴:多肉植物。直線的な葉に、種により多様な斑模様が入る。育て方:日なたと乾燥気味の用土を好む。夏の高温期によく生育するので鉢土が乾いたらたっぷり水やりする。越冬は10℃以上。低温多湿は腐って枯れるので冬は灌水を控える。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・相模侘助(さがみ・わびすけ)2016年12月21日(水)

2017年01月03日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 東南の角「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに展示されていた鉢植えの相模侘助(さがみ・わびすけ)という名のワビスケツバキ(侘助椿)が、桃色の一重、猪口咲き、小輪の花を沢山咲かせていました。

ワビスケツバキ(侘助椿)・相模侘助(さがみ・わびすけ)ツバキ科 ツバキ属 Camellia wabisuke Sagami-wabisuke

[産地]神奈川。[花]淡桃~桃色の一重、猪口咲き、侘芯、小~極小輪。[花期]11~3月。[葉]長楕円、中形。[樹]立性、強い。[来歴]太郎冠者の自然実生らしきもの。1973年に海老名市の民家で発見、旧名茂左衛門侘助。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]