© iza 左から、岩倉舞(浅田芭路)、才津祥子(高畑淳子)。才津家の座敷にて。(C)NHK
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」舞(浅田芭路)が描いた飛行機の絵、貝殻風鈴の完成度に「伏線か」の声(iza 2022/10/12 11:45 )
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第8話が12日、放送され、ヒロインの岩倉舞(浅田芭路)がバラモン凧に描いた飛行機の絵や授業で作った貝殻風鈴の完成度の高さに、朝ドラファンが注目した。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、町工場で生まれた主人公がパイロットに憧れ、空を目指す朝ドラ。女優の福原遥が今後、大人になった舞を演じる。
ドラマは第2週「ばらもん凧、あがれ!」(第6~10話)が放送されおり、この日、舞の祖母、才津祥子(高畑淳子)が、舞に見せたいものがあるといって、2つのバラモン凧を取り出した。祥子がこの日取り出したのは、舞の祖父が作っていた凧で、ひとつは舞の兄、悠人(海老塚幸穏)の分、もうひとつの骨組みだけのものが舞の分だった。バラモン凧は、五島列島の民芸品の1つで、「バラモン」とは、五島の方言で「元気者」を意味する。子供の健やかな成長や厄払いを願って、端午の節句に揚げられる。
祥子は、いつか完成させようとしていたと舞に話し、バラモン凧を一緒に作ることを提案する。舞は、バラモン凧に自分の好きな絵を描き、出来上がった凧には、太陽、海、船、飛行機、貝殻などの絵が描かれていた。
この日、舞はさらに学校の授業で貝殻風鈴を作成。その出来栄えは高く、クラスメイトの浦一太(野原壱太)や教師が上手だと褒めた。帰宅した舞は、貝殻風鈴を祥子に見せ、「これ、おばあちゃんに」と言って、プレゼント。祥子は「あっがとね」と笑った。
この展開に朝ドラファンが反応し、SNSには「舞ちゃん絵がうますぎ」「工作が得意 美的バランス感覚がいい」などの声がズラリ。第3話(5日放送)で、中学受験を控えた兄の悠人のために色紙や紙コップで手作りしたけん玉工作を思い出す人も多く「けん玉をプレゼントしたシーンがあるから、工作上手と言われても取ってつけた感がない。丁寧さが際立つねー」と唸る人もいた。
さらにこの描写が今後の物語につながっていくと考える視聴者も少なくなく、「凧のイラストや貝の工作で手先の器用さも伏線か…」「これがいつか鳥人間コンテストに生きるのかな」「舞ちゃんの工作好き、はじめは『合かくけん玉』で、今回は貝殻風鈴、そして未来の人力飛行機へと繋がっていくのか」といったコメントも見受けられた。
舞いあがれ!】舞&祥子、撮影裏でも“めぐみ丸”で寄り添う ファン感動「ずっと子役パートでも文句ない」(ORICON NEWS 2022/10/12 09:23 )
© ORICON-NewS-inc (左から)高畑淳子、浅田芭路
俳優の福原遥がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(月~土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)の公式インスタグラムが12日、更新された。
本作は、1990年代から現在までを描く。福原演じるヒロイン・岩倉舞(いわくら・まい)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマとなっている。
公式インスタグラムは「めぐみ丸の船上にて。舞ちゃんは休憩中も大好きなおばあちゃんから離れません~ この日は寒い日でしたが、ふたりは離れずあったかそうです」と投稿し、船上で仲良く寄り添う舞(浅田芭路)と祥子(高畑淳子)のオフショットを添えた。
ファンからは「朝から感動の涙が」「子舞ちゃん、日に日に成長し自分の気持ちをちゃんと言えるようになってきたね」「素敵な2ショットですね」「ずっと子役パートでも文句ないくらいハマってます」などの声が寄せられている。
『舞いあがれ!』「失敗は悪いことじゃない」祥子を慰める舞にネット感涙「今日は神回」(クランクイン! 2022/10/12 10:30 )
福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」(第8回)が12日に放送され、祖母・祥子(高畑淳子)を慰める小学生の舞(浅田芭路)の姿が描かれると、ネット上には「涙腺崩壊」「今日は神回」などの声が続出した。
東大阪から長崎・五島列島にやってきた小学生の舞は、祖母・祥子や島の人々との交流を深めることで、性格も少しづつ明るくなり、身体も健康的になっていく。ある日、祥子のジャム作りを手伝った舞だったが、仕事中の失敗がずっと気にかかっている様子。夕食時、舞の浮かない表情を見た祥子は「失敗ばすっとは悪かこっちゃなか」と励ます。
ある日、舞は祥子の瀬渡しの仕事に同行。船で釣り客を送り届けてから迎えに行くまでの数時間、祥子は舞とばらもん凧作りに熱中する。舞との尊いひと時に思わず時間を忘れてしまった祥子は、船で迎えに行く時間に遅れたことから釣り客を激怒させてしまうのだった。
怒って港を後にする釣り客の背中に向かって、深々と頭を下げる祥子。舞は肩を落とす祥子のそばに近づき「おばあちゃん…大丈夫?」と気遣う。祥子は意気消沈の様子で「失敗ばしてしもたぁ…」とポツリ。舞はそんな祥子の手を両手で優しく握ると「おばあちゃん…失敗は悪いことやないんやろ?」と慰める。舞の言葉を聞いた祥子は穏やかな笑顔を浮かべ「およ」と返事をして、舞をそっと抱きしめるのだった。
夕陽に照らされながら優しくハグをする舞と祥子の姿に視聴者は感動。ネット上には「ちょっと今日の話良すぎて泣いてる」「涙が止まりません」「やばいアイメイク取れそう」「舞ちゃんがばあちゃんの手を握るところで涙腺崩壊」といったコメントが相次ぎ、さらに「舞ちゃんが本当にいい子」「舞ちゃんが励ますターンが来るなんて!すごい成長だよ!」「今日は神回」などの反響も集まっていた。