peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「発掘された日本列島2022」を観る!(その6) 2022年10月22日(土)

2022年10月24日 | 気候、天気、季節の風物詩





新発見考古速報 古墳時代


猪ノ鼻(1)遺跡(いのはらいせき) 青森県七戸町



土坑墓群の全景(北西から):白い線で縁取っている遺構が土抗。左奥の4つがA群、右手前2つがB群。異なる2つのタイプの墓が半径6.5mほどの狭い範囲にまとまっている。奥に見える沖積地との比高(段差)は約8M。

土抗墓群の分布:周囲には平安時代の竪穴建物や土坑、近世の掘立柱建物や井戸などが重複している。

「公式図録」には、”続縄文文化と古墳文化が入り交じる南北の交流地点、二つのタイプの土抗墓、異なる文化を持つ人々の交流”と題した川しい解説が記載されています。

(上左側5点)A1出土の続縄文土器:小型のものは副葬用に作られたと思われる。大型のものは実生活または葬送儀礼における煮沸行為で煤(すす)が付着している。真ん中の背が高いものは高さ16.9㎝。



A1・A2出土の古式土師器:口縁部~肩部はA2、体部~底部はA1から出土。復元高18.3㎝。
B1・B2出土の高坏(たかつき):坏部はB1、脚部はB2から出土。残存高13.8㎝。
(上の左)B1出土の玉類:碧玉製・緑色凝灰岩製・滑石製の管玉(長さ2.6㎝)、碧玉製の算盤玉、琥珀製の丸玉が出土。






A1・A2出土のガラス小玉:A1から4点、A2から2点出土。小さなものは直径3.5㎝。



NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第16回あらすじ 2022年10月22日(土)

2022年10月24日 | 気候、天気、季節の風物詩
© サンケイスポーツ 「舞いあがれ!」 岩倉家・リビングにて。お兄ちゃんのことをめぐみと話しをする岩倉舞(福原遥)。  (C)NHK

NHK「舞いあがれ!」第16回あらすじ 福原遥編スタート!舞は人力飛行機の翼を壊してしまい、罪悪感と好奇心からサークルへ入部 そこにいたのは…(サンケイスポーツ  2022/10/22 08:15 )

福原遥が空を飛ぶ夢に向かうヒロイン・舞を演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・0)。24日に放送される第16回のあらすじを紹介する。

朝ドラ通算107作目となる「舞いあがれ!」は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎の五島列島を舞台に、さまざまな困難に翻弄されながらも空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描くオリジナル作品。女優の福原遥が主演し、脚本はNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の桑原亮子氏に加え、嶋田うれ葉氏、佃良太氏が共同で担当する。語りは歌手のさだまさしが務める。主題歌はback number「アイラブユー」。

ヒロインが飛行機への夢を抱くようになった幼少期が第15回までで完結。近年の朝ドラでは幼少期が2週間で描かれるのが一般的だったが、今作は異例の3週間をかけて舞の成長を丁寧に描かれた。

そしていよいよ第16回からはヒロインが福原遥にバトンタッチして本格的に物語がスタート。

大学編では舞が人力飛行機サークルに入部し、青春の日々を送ることになる。
 設計担当の刈谷(高杉真宙)や女性パイロットの由良(吉谷彩子)ら個性豊かな面々が登場し、舞に大きな影響を与えることになりそうだ。

★舞いあがれ!第4週「翼にかける青春」あらすじ

2004年4月。舞(福原遥)は、航空工学を学ぶ大学に入り、そこで人力飛行機と出会う。その美しい翼に魅了された舞は人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部する。設計を担当する刈谷(高杉真宙)やパイロットの由良(吉谷彩子)など個性的な先輩たちと琵琶湖を飛ぶ人力飛行機「スワン号」作りに取り組む日々。部費を捻出するため、親友・久留美(山下美月)が働くカフェでバイトを始める舞
 一方、舞の兄・悠人(横山裕)は東大の4年生で就職活動中。幼なじみの貴司(赤楚衛二)はシステムエンジニアとして働いていた。そんなある日、「スワン号」が飛べなくなるかもしれないトラブルが発生。みんなの努力の結晶である「スワン号」を飛ばすために、舞は大きな決断をする。

© サンケイスポーツ 「舞いあがれ!」 大学・なにわバードマン部室兼工房にて。人力飛行機の翼を見る岩倉舞(福原遥)。  (C)NHK

★第16回あらすじ紹介
大学で人力飛行機と出会った舞(福原遥)は、触ろうとして翼の骨を壊してしまう。その夜、両親に人力飛行機の美しさを語る舞。そして、親友の久留美(山下美月)から電話がある。携帯を購入し、真っ先に舞へ電話をしたのだ。さらに親密になる舞と久留美。翌日、舞は翼の骨を壊した罪悪感と人力飛行機への好奇心から、サークルへの入部を志願する。そこには設計担当の刈谷(高杉真宙)や女性パイロットの由良(吉谷彩子)がいた。
© サンケイスポーツ 「舞いあがれ!」 左から、岩倉舞(福原遥)、八木巌(又吉直樹)。 古本屋『デラシネ』にて。店内を見回す舞。  (C)NHK

© サンケイスポーツ 「舞いあがれ!」 左から、岩倉舞(福原遥)、由良冬子(吉谷彩子)、鶴田葵(足立英)、佐伯功(トラウデン都仁)、玉本淳(細川岳)。 大学・なにわバードマン部室兼工房にて。翼の骨を壊してしまう舞。  (C)NHK

「発掘された日本列島2022」を観る!(その5) 2022年10月22日(土)

2022年10月24日 | 気候、天気、季節の風物詩







新発見考古速報 弥生時代

 東小田峯遺跡(ひがしおだみねいせき):福岡県筑前町

「公式図録」には”日本海側の弥生集落から国内最長の舶載鉄器出土、太古より人々の活動が続く要地、鉄器を残したまま竪穴建物を焼却”と題する詳しい解説が記載されています。


焼けた竪穴建物から出土した鉄矛1点と鉄斧2点:鉄矛は柱の根元附近に横たわって見つかり、突き立てられていたと思われる。板状鉄斧は柄に取り付ける側が柱の根元に差し込まれており、刃は上を向いていた。いずれも木製の柄を取り付けて使用するものだが、発見時に柄は確認できなかった。鉄器自体に使用した痕跡が見られないことから、柄を装着した本来の使い方をしていなかった可能性もある。