© iza 左から、渥美士郎(松尾鯉太郎)、佐伯功(トラウデン都仁)、西浦和重(永沼伊久也)、刈谷博文(高杉真宙)、鶴田葵(足立英)、空山樹(新名基浩)、岩倉舞(福原遥)、藤谷翼(山形匠)。 居酒屋にて。舞のスケッチブックを見る一同 (C)NHK
NHK朝ドラあすの「舞いあがれ!」10月27日OA第19話あらすじ 舞(福原遥)は決起会で部員らの熱い思いに触れ…
(iza 2022/10/26 08:15 )
女優の福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合など)の第19話が27日、放送される。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、東大阪の町工場で生まれた岩倉舞(福原)がパイロットに憧れ、夢を追う物語。横山裕(関ジャニ∞)、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)ら豪華俳優陣が脇を固め、語りをさだまさしが務める。
1994年、小学3年生の時に原因不明の発熱に悩まされ、一時期、祖母の故郷である五島で生活していた舞(浅田芭路)。五島での生活と、島民のあたたかさに触れるなか、人間的な成長を遂げた舞は、元気な姿で家族が待つ東大阪へと戻った。
© iza 居酒屋にて。スケッチブックを刈谷に渡す岩倉舞(福原遥) (C)NHK
舞は東大阪への帰路に初めての飛行機を体験。その興奮を父、浩太(高橋)に話すと、父が子供の頃、模型飛行機づくりに夢中になっていたこと、そして、飛行機を作る夢を抱いていたことがわかった。
その頃、実家の岩倉螺子(らし)製作所は経営が苦しく、舞は、仕事に励む浩太を励ますため、自力で模型飛行機を作ることを決めた。幼なじみの梅津貴司(齋藤絢永)と古本屋「デラシネ」に出かけ、飛行機づくりの参考書を購入した舞は、大人たちの協力を得ながら飛行機を完成させ、浩太たちの前で初飛行を披露。空高く舞いあがった飛行機は父たちを元気づけた。
それから10年が経った2004年、18歳になった舞(福原)は地元の浪速大に進み、航空工学を専攻。兄の悠人(横山)も目標だった東京大に入学し、4年生になっていた。
© iza 左から、由良冬子(吉谷彩子)、岩倉舞(福原遥)。 部室兼工房にて。由良と話しをする舞 (C)NHK
ドラマは現在、第4週「翼にかける青春」(第16~20話)が放送中で、舞は、勧誘されたことをキッカケに人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部。サークル代表の鶴田葵(足立英)、設計担当の刈谷博文(高杉真宙)、女性パイロットの由良冬子(吉谷彩子)たちは、毎年7月に琵琶湖で開催される人力飛行イベント「イカロスコンテスト」への出場を目指していた。
翼のリブ作りを手伝うことになった舞は、黙々とトレーニングに励む冬子のことが気になっていた。記録のためにひたすら体を鍛える彼女に部員たちは「あいつを1メートルでも遠くに飛ばすために最高の飛行機を作ってやりたい」と口をそろえた。しかし、なにわバードマンに届いたのは、イカロスコンテスト不合格の通知。厳しい書類審査に落ち、部員たちは悔しさをにじませた。葵は「一番悔しいんは由良ちゃうか?」と気遣い、女性パイロットの飛行距離新記録を目指して琵琶湖を飛んでみないかと提案した。冬子は「やりたいです!」と即答した。
© iza 左から、日下部祐樹(森田大鼓)、藤谷翼(山形匠)、佐伯功(トラウデン都仁)、岩倉舞(福原遥)、刈谷博文(高杉真宙)。 部室兼工房にて。舞が削った部分を点検する刈谷 (C)NHK
その後、舞は毎月1万円の部費などを稼ぐため、親友で看護学校に通う望月久留美(山下)が働くラグビーカフェ「ノーサイド」でアルバイトを開始。ある晩、2人が貴司(赤楚衛二)の実家であるお好み焼き店「うめづ」を訪れると、システムエンジニアとして働く貴司も遅れて合流した。3人で将来について語り合っているなか、突然、サングラス姿の悠人が現れ…。
「舞いあがれ!」第18話振り返り&第19話あらすじ
第18話(26日放送)で、久しぶりに東大阪へ帰ってきた悠人。舞はうめづに居座ろうとする悠人を、何とか実家へ連れていった。
連絡が取れず心配していた浩太と母のめぐみ(永作)に、悠人は就職が内定したことを告げて安堵させるが、3年で辞めると言い出した。浩太が、なぜ辛抱ができないのかと問うと、悠人は独立して投資家になると宣言。すでに株で2000万円をもうけたと豪語した。忙しかったのは勉強のためと思っていた浩太は激怒し、地道に働くよう説教するが、悠人は、「地道に働いてどんな夢をかなえた?」と父に反論し、2人の口論がエスカレート。浩太は先に寝ると言ってその場から退散した。
舞はその後、悠人と2人きりになると、父と母が働いてお金を稼いでくれているから自分たちが勉強できていると言い聞かせたが、夢に向かい、そのために目標を立てて頑張っている兄に冬子の姿を重ね、すごいと認めた。
一方、なにわバードマンは、記録飛行が8月に決まり、6月にテストフライトを行うことになった。
第19話で、イカロスコンテストに落選したなにわバードマンだったが、記録飛行で、人力飛行機の「スワン号」を飛ばすことを決め、部員たちは決起会を開く。そこで舞は、刈谷や冬子ら仲間たちのスワン号にかける熱い思いに触れる。
そんななか、舞は自分のスケッチブックを披露。そこには、これまで舞が描きためてきた数々の飛行機たちがあり、スワン号の姿もあった。
明日の『舞いあがれ!』 舞、仲間たちのスワン号にかける熱い思いに触れる
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