「世界の椿館・碁石」のツバキ・「紅侘助(べにわびすけ)」
2007年2月27日
2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行きました。大温室の中に「紅侘助(べにわびすけ)」という名札をつけた鉢植えのツバキが展示されていました。
ツバキは茶道の興隆とともに、庭に多く植えられるようになったといわれ、京都の寺院には室町時代から伝わる最も古いと思われる品種が、いくつか生き続けているとのことです。
茶花としては清楚なワビスケ(侘助)の系統が喜ばれたそうです。ワビスケ系の来歴は、中国原産または雑種起源のものが渡来したともいわれるが、よくわかっていないそうです。
ワビスケの系統は花弁が広がらず、花も葉も小ぶり。花は小形の筒状で、子房に毛が生えていることが特徴とか。白侘助、紅侘助、胡蝶侘助、太郎冠者、数奇屋などの品種があるとのこと。
ツバキ「紅侘助(べにわびすけ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia"Beni-wabisuke"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。
紅侘助(べにわびすけ)関東 [花]紅~桃紅色の一重、筒咲き、侘芯、小輪、12~3月咲き。[葉]長楕円、小~中形、葉縁は外曲し少し捩れる。[樹]横張り性。[来歴]伊藤「椿花集」(1879)に載る。茶花として愛用されている。類似に寒咲赤侘助(関西)。
2007年2月27日
2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行きました。大温室の中に「紅侘助(べにわびすけ)」という名札をつけた鉢植えのツバキが展示されていました。
ツバキは茶道の興隆とともに、庭に多く植えられるようになったといわれ、京都の寺院には室町時代から伝わる最も古いと思われる品種が、いくつか生き続けているとのことです。
茶花としては清楚なワビスケ(侘助)の系統が喜ばれたそうです。ワビスケ系の来歴は、中国原産または雑種起源のものが渡来したともいわれるが、よくわかっていないそうです。
ワビスケの系統は花弁が広がらず、花も葉も小ぶり。花は小形の筒状で、子房に毛が生えていることが特徴とか。白侘助、紅侘助、胡蝶侘助、太郎冠者、数奇屋などの品種があるとのこと。
ツバキ「紅侘助(べにわびすけ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia"Beni-wabisuke"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。
紅侘助(べにわびすけ)関東 [花]紅~桃紅色の一重、筒咲き、侘芯、小輪、12~3月咲き。[葉]長楕円、小~中形、葉縁は外曲し少し捩れる。[樹]横張り性。[来歴]伊藤「椿花集」(1879)に載る。茶花として愛用されている。類似に寒咲赤侘助(関西)。
「世界の椿館・碁石」のツバキ・「佐渡侘助(さどわびすけ)」
2007年2月27日
2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行きました。大温室の「わびさびの景」というコーナーに「佐渡侘助」「数奇屋」「胡蝶侘助」「一子侘助」などが植えられた一角があり、「佐渡侘助」も咲いていました。
入場するとき頂いたパンフレットには、下記の通り記載されていました。
”わびさびの景 日本で椿が植えられるようになったのは足利時代といわれ、織豊時代は茶の湯を背景に「わびさび」を主張する素朴で清楚な一重の花が珍重されました。そんな閑寂な趣をねらってみました。”
なお、名札(プレート)には、「佐渡侘助(さどわびすけ)花期:2~4月、花色:紅色、大きさ:極小輪、産地:東京・埼玉」と書かれていました。
ツバキ「佐渡侘助(さどわびすけ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia"Sado-wabisuke"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。
佐渡侘助(さどわびすけ)新潟 [花]紅色の一重、猪口咲き、侘芯、極小輪、3~4月咲き。[葉]楕円、小形、反曲。[樹]横張り性、弱い。[来歴]佐渡の野生ヤブツバキの枝変り、1970年に長尾長治らの発見。別名は少納言。
2007年2月27日
2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行きました。大温室の「わびさびの景」というコーナーに「佐渡侘助」「数奇屋」「胡蝶侘助」「一子侘助」などが植えられた一角があり、「佐渡侘助」も咲いていました。
入場するとき頂いたパンフレットには、下記の通り記載されていました。
”わびさびの景 日本で椿が植えられるようになったのは足利時代といわれ、織豊時代は茶の湯を背景に「わびさび」を主張する素朴で清楚な一重の花が珍重されました。そんな閑寂な趣をねらってみました。”
なお、名札(プレート)には、「佐渡侘助(さどわびすけ)花期:2~4月、花色:紅色、大きさ:極小輪、産地:東京・埼玉」と書かれていました。
ツバキ「佐渡侘助(さどわびすけ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia"Sado-wabisuke"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。
佐渡侘助(さどわびすけ)新潟 [花]紅色の一重、猪口咲き、侘芯、極小輪、3~4月咲き。[葉]楕円、小形、反曲。[樹]横張り性、弱い。[来歴]佐渡の野生ヤブツバキの枝変り、1970年に長尾長治らの発見。別名は少納言。
「世界の椿館・碁石」のツバキ・「一筋(ひとすじ)」
2007年2月27日
2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行ってきました。大温室の出入口付近に鉢植えにされた「一筋(ひとすじ)」という名のツバキが花を沢山咲かせていました。
名札(プレート)には、「一筋(ひとすじ)紅色、小~中輪、4月咲き」と書かれていました。
ツバキ「一筋(ひとすじ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia"Hitosuji"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。
一筋(ひとすじ) 江戸 [花]紅地に白筋の入る八重~千重咲き、外弁は大きく内弁は漸次小さくなる、小~中輪、4月咲き。[葉]長楕円、中形。[樹]立性。[来歴]1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載。
2007年2月27日
2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行ってきました。大温室の出入口付近に鉢植えにされた「一筋(ひとすじ)」という名のツバキが花を沢山咲かせていました。
名札(プレート)には、「一筋(ひとすじ)紅色、小~中輪、4月咲き」と書かれていました。
ツバキ「一筋(ひとすじ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia"Hitosuji"
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。
一筋(ひとすじ) 江戸 [花]紅地に白筋の入る八重~千重咲き、外弁は大きく内弁は漸次小さくなる、小~中輪、4月咲き。[葉]長楕円、中形。[樹]立性。[来歴]1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載。