peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

宮城県塩釜神社のタラヨウ(多羅葉) 2015年2月21日(土)

2015年02月22日 | 植物図鑑

2015年2月21日(土)東北歴史博物館で開催中[1/24(土)~3/12(木)]の特別展「東日本大震災復興祈念・みちのくの観音さま~人に寄り添うみほとけ」を見るために、妻に連れられて宮城県多賀城市にでかけました。特別展の見学は午前中で済ませ、午後からは塩釜神社(塩釜市一森山1番地)を参拝してきました。本殿の傍にある樹高22m、樹齢500年の宮城県天然記念物のタラヨウ(多羅葉)が赤く熟した果実を沢山つけていました。

 タラヨウ(多羅葉) モチノキ科 モチノキ属 Ilex latifolia  別名:モンツキシバ

暖地の山地に生え、庭や寺院などにもよく植えられている常緑高木。高さ20mほどになる。樹皮は灰黒色で浅く裂ける。葉は互生し、長さ10~18㎝の長楕円形で厚く、表面は光沢がある。4~5月、葉腋に淡黄緑色の小さな花を密につける。雌雄別株。花弁と萼片は4個。雄しべは4個あり、雌花では退化して小さい。果実は直径6~8㎜の球形で、多数集まってつき、赤く熟す。用途:庭木、薪炭 分布:本州(静岡県以西)、四国、九州、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

 


岩手県立花きセンターの アスパラガス・メイリー  2015年2月4日(水)

2015年02月20日 | 植物図鑑

2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。 

 この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。

「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・カトレア、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’、「宿根イベリス」という名札をつけたトキワナズナ、ハナキリン(花麒麟)、アンスリウム・アンドレアヌム’エリザベス’などが展示されていました。

その後、すぐ近くにある「研修温室」を見学しました。「中温区」の出入口に鉢植えのアスパラガス’メイリー’が展示されていました。このアスパラガスも赤く熟した実をつけるようです。

 アスパラガス ’メイリー’ ユリ科 アスパラガス属 Asparagus densiflorus cv.'Myers'

南アフリカ原生のデンシフロルスの園芸品種。目立たない刺のある茎が直立から横に拡がって群生する多年草で、高さ50~60㎝になり、多数の小枝を円筒状に密生する。小枝には長さ1㎝ぐらいの仮葉を多数つける。花は白色で、径1㎝弱の赤い実をつける。耐寒性が強く東京近辺では戸外で越冬できる。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

 http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/aspara-myers1.htm [アスパラガス・メイリー:米村花卉コンサルタント事務所]

 http://mie0123.blog44.fc2.com/blog-entry-1602.html [small garden アスパラガス メイリーの花が咲いています。]

 http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-584 [アスパラガス(観葉植物)の育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

 http://item.rakuten.co.jp/wfgarden/964207a/#964207a [楽天市場:観葉植物:鉢植え:アスパラガス:ハッピーガーデン]

 


岩手県立花きセンターの アスパラガス・スプレンゲリー  2015年2月4日(水)

2015年02月20日 | 植物図鑑

 

2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。 

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。

「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・カトレア、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’、「宿根イベリス」という名札をつけたトキワナズナ、ハナキリン(花麒麟)、アンスリウム・アンドレアヌム’エリザベス’などが展示されていました。

その後、すぐ近くにある「研修温室」を見学しました。「中温区」の中央通路沿いに植栽されているアスパラガス’スプレンゲリー’が数個だけでしたが、赤く熟した実をつけていました。

 アスパラガス’スプレンゲリー’(スギノハカズラ)ユリ科 アスパラガス属 Asparagus densiflorus cv.'Sprengeri'

アスパラガス属:アメリカ大陸を除く世界の熱帯から温帯地方にある多年草。つる性植物や低木で、その数は100~300種といわれ、日本には4種が自生する。真の葉は退化して非常に小さく、通常、葉として見ているものは枝が葉のように変化したもので仮葉と呼ばれる。根が発達し、乾燥に強いものが多い。

アスパラガス ’スプレンゲリー’(スギノハカズラ):吊り鉢に向く多年草で、茎が叢生して四方へ拡がり長さ1mぐらいになる。茎はよく分岐し多数の小枝を出し、長さ1~3㎝ぐらいの仮葉をつける。花は淡桃色を帯びた白色で小さく芳香があり、径1㎝ぐらいの実が紅く熟して美しい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/aspara-spren1.htm [アスパラガス・スプレンゲリー:米村花卉コンサルタント事務所]

 http://www.bloom-s.co.jp/kanri/asupar-s.htm [ブルーミングスケープ:アスパラガス・スプレンゲリー:育て方 観葉植物 Dictionary]

 http://yasashi.info/a_00040.htm [アスパラガス(観葉植物)とは:ヤサシイエンゲイ]

 


岩手県立花きセンターのサボテン&多肉植物(その4)黒法師  2015年2月4日(水)

2015年02月20日 | 植物図鑑

 2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’、「宿根イベリス」という名札をつけたトキワナズナ、サボテン&多肉植物などが展示されていました。それらの中に黒法師(くろほうし)、グリーンネックレス(緑の鈴)、シャンハイローズ、ハートカズラ、セダムなどの多肉植物がありました。「クロホウシ(黒法師)」は、日に当たらないためか緑一色でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E8%82%89%E6%A4%8D%E7%89%A9 [多肉植物:Wikipedia]

 クロホウシ(黒法師) ベンケイソウ科 アエオニウム属 Aeonium arboreum cv.'Atroparpureum'

アエオニウム属:多くはカナリー諸島で、その近隣を含めて約38種がある。多肉質の草本または低木。葉は互生で一般に卵形またはへら形、しばしば繊毛があり、枝の先端にロゼット状につく。花は白、ピンクまたは黄色が多い。多くは頂生して円錐花序をつくる。

クロホウシ(黒法師):原種はモロッコ、ポルトガル、スペイン、シシリーに自生し緑色であるが、本種は濃紫色の園芸品種。高さは90㎝ぐらいになり、枝は多く文枝し、その先に葉が輪状に多数つく。葉は長さ4~8㎝、幅15~20㎜で多肉質、挿し木で殖やす。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

 http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-kurohoushi_large.html [クロホウシ(黒法師):科技研]

http://happamisaki.jp-o.net/green/others/sansimon.htm [サンシモン(クロホウシ)]

http://sodatekata.net/flowers/page/795.html [黒法師の育て方]

 http://www.yasashi.info/a_00032.htm [アエオニウムとは:ヤサシイエンゲイ]

 


岩手県立花きセンターのサボテン&多肉植物(その3) 2015年2月4日(水)

2015年02月19日 | 植物図鑑

 

 2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。

   

 

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’、「宿根イベリス」という名札をつけたトキワナズナ、サボテン&多肉植物などが展示されていました。それらの中にグリーンネックレス(緑の鈴)シャンハイローズと、ハートカズラベンケイソウ科セダム属の多肉植物がありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E8%82%89%E6%A4%8D%E7%89%A9 [多肉植物:Wikipedia]

ハートカズラ ガガイモ科 セロペギア属 Ceropegia woodii

セロペギア属:旧熱帯に約160種ある常緑の多年草。葉や茎が多肉状になる。葉腋に集散花序の花をつける。根に根塊ができる。

ハートカズラ:ナタール(アフリカ地中海性気候区)原産。茎は多肉にならず針金状の細い茎となる。葉はやや肉質で長さ15~20㎜のハート形。表面に斑が入り、裏は赤紫色。茎が地面につくと節から根を下ろし塊根をつくる。サボテン同様、水はけの良い土壌を好み、8℃以上が望ましい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://yasashi.info/ha_00032.htm [ハートカズラとは:ヤサシイエンゲイ]

 http://botaniku.jp/botanical/Asclepiadaceae%20Ceropegia%20%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%A2%E7%A7%91%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%82%AE%E3%82%A2%E5%B1%9E/index.html [Asclepiadaceae Ceropegia ガガイモ科セロペギア属] 

ベンケイソウ科 セダム(マンネングサ)属の植物:Crassulaceae Sedum

http://botaniku.jp/botanical/Crassulaceae%20Sedum%20%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A6%E7%A7%91%E3%82%BB%E3%83%80%E3%83%A0%E5%B1%9E/index.html [Crassulaceae Sedum ベンケイソウ科セダム属]

 http://urayasutaniku.web.fc2.com/collection/benkeisou-ka/sedum/sedum.html [セダム属]