peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

[身のまわりの植物マメ知識] オシロイバナ(白粉花) 2021年8月29日(日)

2021年08月31日 | 気候、天気、季節の風物詩


2021年8月29日(日)発行の「婦人公論jp」”[身のまわりの植物マメ知識]白粉花 別名「飯炊き花」英語名「フォー・オクロック」。夕方になると花開く。”という見出しの記事が掲載されています。

日本の草花を四季に応じて紹介する『日本の花を愛おしむ 令和の四季の楽しみ方』(著:田中修 絵:朝生ゆりこ 中央公論新社刊)から、いまの季節を彩る身近な植物を取り上げ、楽しく解説します。今回のテーマは「【白粉花】」です。
* * * * * * *
開花する時刻に由来する別名をもつ植物
この植物は、日本には、江戸時代に渡来しました。夏から秋に、数個ずつ集まって、花が咲きます。花はロウト形で、色は赤、白、黄色などがあります。
花が咲いたあとにできるタネは、黒い球形で硬いですが、中には白い粉がいっぱい含まれています。この粉は、昔、お化粧に使われた白粉(おしろい)に似ています。
この植物のツボミは、必ず夕方に開花します。英語名「フォー・オクロック」で、4時にツボミが開く植物という意味です。日本では、夏の夕方6時ごろに花が開きます。
中国名「スダジョン(四打鐘)」和名では「ユウゲショウ(夕化粧)」と開花する時刻に由来する別名をもっています。また、「メシタキバナ(飯炊き花)」といわれ、この花が開くと、夕ご飯の準備をはじめるという意味です。
確実にタネをつくるための保険がかけられている
花が開いたとき、メシベはオシベより長く伸びだして、虫が他の株の花粉を運んできてくれるのを待っています。自分のオシベには目もくれていないように見えます。
しかし、花が萎れる前には、花の中でメシベとオシベが寄り添って合体します。もしそのときまでに花粉を運んでくれる虫が寄ってきてなかったら、これによってタネができます。この植物には、確実にタネをつくるための保険がかけられているのです。
この植物を栽培していると、花が咲いたあとには、ほぼ確実に、黒い五ミリメートルほどの球形のタネができます。このタネには、他の株に咲いた花の花粉がついてできたものがありますが、自分の花粉がついてできたものも混じっています。
オシロイバナ(白粉花)
[科名]オシロイバナ科
[別名]ユウゲショウ(夕化粧)、メシタキバナ(飯炊き花)
[原産地]熱帯アメリカ
[花言葉]臆病、恋を疑う、しめやかな愛情





NHK朝ドラ「おかえりモネ」第16週『若き者たち』(その2) 2021年8月29日(日)

2021年08月30日 | 気候、天気、季節の風物詩








TBS系「日曜劇場」連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第9話 2021年8月29日(日)

2021年08月30日 | 気候、天気、季節の風物詩














ツンベルギア/ヤハズカズラ(矢筈葛) 2021年8月29日(日)

2021年08月30日 | 気候、天気、季節の風物詩












二十世紀梨 2021年8月29日(日)

2021年08月29日 | 気候、天気、季節の風物詩

© 毎日新聞 提供 次々に収穫される二十世紀梨兵庫県香美町香住区で2021年8月27日午前7時38分、竹花義憲撮影

2021年8月29日(日)発行の「毎日新聞」”秋の味覚到来 大きく甘い二十世紀梨の収穫始まる 兵庫・香美”という見出しの記事が掲載されています。

”兵庫県内のナシ産地として知られる香美町で、二十世紀梨の収穫が始まっている。香住区矢田のナシ園では、栽培農家の奥西求一さん(75)と妻律子さん(71)が早朝から大きく育った実の収穫に汗を流していた。
 香美町やJAたじま香住営農生活センターによると、4月のひょう被害で表面に傷ができているが、例年より大きめで、糖度は11度ほど。贈答用の予約販売は見送っている。
 奥西さん夫妻は「北海道の知人や毎年頼まれている沖縄のお客さんに送る。ひょうや新型コロナに負けず、みずみずしくおいしいナシを多くの皆さんに届けたい」と話した。
 町内のナシの栽培面積は約14ヘクタール、農家数は約40戸。収穫は9月中旬ごろまで続く。【竹花義憲】”