© 毎日新聞 提供 次々に収穫される二十世紀梨=兵庫県香美町香住区で2021年8月27日午前7時38分、竹花義憲撮影
2021年8月29日(日)発行の「毎日新聞」に”秋の味覚到来 大きく甘い二十世紀梨の収穫始まる 兵庫・香美”という見出しの記事が掲載されています。
”兵庫県内のナシ産地として知られる香美町で、二十世紀梨の収穫が始まっている。香住区矢田のナシ園では、栽培農家の奥西求一さん(75)と妻律子さん(71)が早朝から大きく育った実の収穫に汗を流していた。
香美町やJAたじま香住営農生活センターによると、4月のひょう被害で表面に傷ができているが、例年より大きめで、糖度は11度ほど。贈答用の予約販売は見送っている。
奥西さん夫妻は「北海道の知人や毎年頼まれている沖縄のお客さんに送る。ひょうや新型コロナに負けず、みずみずしくおいしいナシを多くの皆さんに届けたい」と話した。
町内のナシの栽培面積は約14ヘクタール、農家数は約40戸。収穫は9月中旬ごろまで続く。【竹花義憲】”