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見頃を迎えた秩父紅(25日、埼玉県皆野町で)© 読売新聞
オレンジ色が特徴の「秩父紅」、山中に1万株が群生…「春の訪れを感じる」(読売新聞 • 2 時間前)
秩父山系固有のフクジュソウの一種で濃いオレンジ色が特徴の「秩父紅」が、埼玉県皆野町の「Mahora稲穂山(旧ムクゲ自然公園)」で見頃を迎えている。
山の中腹に約1万株が群生している。管理者によると、今年は開花時期が遅かったことから3月中旬まで楽しめそうだという。日が昇り暖かくなると花が開き、夕暮れには閉じることから、晴れた日の午前11時頃から午後3時頃がおすすめだ。
東京都練馬区の60歳代の女性は「一般的なフクジュソウは黄色だが、秩父紅は赤に近いオレンジで珍しくてきれい。春の訪れを感じる」と話していた。
福寿草、秩父紅、埼玉県皆野町 - Bing images