日曜日出勤していたら、事務所の外に人がたっていた。
なんの用かなと思ったら、新宿区からの祝金を持ってきたのだ。
じゃーん
のし袋に入っていたのは〇〇円。
高齢者に限らないが格差社会と言われるくらいなので、、、焼け石に水のようなものだ。
たぶん、私は元気古希じじいかも。
現在は山道では走らないようにしている。
若い時のエクササイズは目一杯やってもいいけど、あるていど歳を食ったら控えめがいいかなと思っているからだ。
控えめにすると、体力はつるべ落としのように落ちていく。
でも、、、体に負荷をかけてフルチャージがいいと思えないので、私は控えめにしている。
この年になると元気なものと病気がちなものと差が大きくなります。
元気なものが仲間を手助けするのは必要だし当然だと思うけど、社会のしくみでフォローは必要だな。
医療関係の会合に行くと、病院や医療関係者のヒエラルキーが問題だと聞きます。
むろん、他の機構でもあるのだろう。
何が問題かというと、病院では医師が一番発言権が強くて、その下でサポートする看護師さんを顎で使うようなことをする。看護師さんは看護師さんで国家資格としては上位の資格なので、他の資格者をいじめたりします。
負の連鎖みたいなものです。
すると、、、看護師さんだって資格を持っていても、医療の現場など「もうまっぴらだ」と思って、、、割合は知らないが相当数、、、たぶん70%ぐらいの看護師さんが働いていないのではないか。その下になると、もっとでしょう。医療や福祉の志をもって来た方を、現場が追い返しているという図です。それで慢性的に看護師さん不足になるし、福祉士さん、介護士さん不足になる。
医師だって女性は働きにくいそうだし、、、どこから手を付けたらよいかわからないぐらいだ。
医療の現場は、医学生を送り込む医大の力が強く、医師会と結託して、実際の現場の声が届きにくい。ましてや患者の声など聞く耳を持たない医師だっている。だいたい病気やけがで病院に来る患者さんは、気も弱っているから医師が強く出れるのだ。若い時から先生、先生と呼ばれていると、人は横柄になるのかもしれないし?
昨今のスポーツ協会の不祥事も同じ図でしょう。そのスポーツでトップになったものが協会の理事になると、協会が選手の為じゃなく協会やそれを構成する理事の為になってしまう。選手は二の次に追いやられる。
社会ではそんなことがあふれています。
古いことだが、中国政府だって、毛沢東が蜂起したときは農民のため人民のためと立ち上がったが、権力を握るなりすぐさま人民の上に君臨し始めた。それが今の習主席までめんめんと続いている。それだけを見ると共産党革命は嘘だった!あれは共産という言葉を使った独裁そのものでしょう!
中国、ロシア、北朝鮮、東欧諸国すべて嘘の国家になってしまった。かといって、どこの国で、ベストの社会があるかというと、、、完成形はまだない。北欧が一番近いかもしれないが、なにせ人口が少ないからアジアの国に適用できない。
私の友人で金融のリーマン(重鎮)にいた者の話では「日本は社会主義国家だ!」と不満げだった。確かにアメリカの貧富の差に比べると、格差社会とは言え可愛らしいものです。健康保険のないアメリカは貧困者には医者にかかる権利がないもの!
アメリカは自由の国を標榜しているが、すべて自己責任の国だ。訴訟の国でもあるので、訴訟に持ち込める者(強力な弁護士を雇えるもの)が得をする国でもある。そんなところでも格差が拡大する。
発言の自由はアメリカには意外にない。日本やEUの方がはるかに発言の自由がある。差別だって白人国家には表向きないことになっているが、深層では根強くある。
理想の社会は遠いけど、格差の少ない多様性を認める国(社会)を日本に作りたい。
日本の現状の政治機構は良いと思えないが、全否定からは何も生まれない。排除の理論より協調の理論で変えていかなきゃ。
とりとめがないが、体と頭が元気なうちは、社会に貢献していこう。
PS:2022年に入って、よもや第三次世界戦争の恐れが出てくるなど思いもしなかった。核を持った国の独裁者がボケると、これほど危険なものなのかと、恐ろし限りです。まず独裁者を作らないことがいちばんなのだが、お隣の中国、北朝鮮のような非民主国家では独裁者が出てきやすい。チェック機能がきかないのだろう。