ホテルオークラに泊まって、コンベンションセンターへ通う。
私にしちゃ珍しい日々だった。
こんなに広い部屋は居心地が悪い。
狭くて汲々としたところが性に合っている。
こんなに広いベットは落ち着きません。
旅行の時は、いつもその地の格安旅館か、駅前のさびれたようなビジネスホテルだもの。
人様から用意されなきゃ泊まりませんオークラは、、、もったいなくてね。
右が給湯室で、さらに右隣りに衣装部屋があります。
洋服ダンスなんてくらいじゃない。
ザックひとつできたのでハンガー1個で足りる私は、なんだか恥ずかしかった。
うちの会社のメークルームよりも豪華じゃないか。
大理石だしお洒落だし、ライトのアンバーが問題ぐらいですが、明るさはこんなに暗かったら仕事につかえません。
トイレはうちのほうがいいかなーーーTOTOだし。
母親の住居のトイレは、故障したので交換しようと業者さんを読んだら、、、もったいない今購入したら100万円ぐらいしますよ―と言われて仰天しましたから。
で、早朝早めにコンベンションセンターに向かいます。
長ーい渡り廊下を歩いていくと別棟にいくつもホールがありました。
途中途中に窓が切ってあって森が見えます。
お洒落な椅子です。
建物の下にお池が入り込んでいる。
鯉がいて人が近づくと寄ってきます。
ダダぴろい空間だ。
うちの会社のような濃縮圧縮時間の正反対のようです。
無駄に広くて、それがいいのか、流れている時間まで遅い気がします。
朝早かったので人っ気がない。
広大な施設はペイするのかと聞いたら、大手企業のCM撮影などでもよく使われているそうで、忙しい時だってあるそうだ。
ホールに向かいます、、、ちょっと早すぎたが。
聞くところによると、、、窓が大きすぎて空間も大きいから、夏の炎天下では空調が効かないそうです。
外が39℃にもなると、、、中でも暑くてたまらないそうだ。
そりゃこれだけ窓が大きかったら、太陽光が入ってくるだけ、熱が素通しで入ってきます。
ガラスが多いコンベンションセンターは、それも考えなきゃならないから、、、。
こりゃ、、、熱帯になった日本の建築としては、ガラス問題が出てきた。
受付があちこちに出てきました。
私の行先は一番奥です。
遠いですねーーー。