ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

テレビドラマ「刑事一代」

2009年06月23日 | Weblog


中村は、正式に「エスパニョール」入りが決まったら
しい。
二三年前なら相当期待したが、持病もあり年齢的にも
そろそろ下り坂、大丈夫かというのが正直なところだ。
活躍できたら、万々歳なのだが、一気に駄目になる可
能性もある。
本人の夢でもあったスペインリーグ、上手く行けば良
いのだが。

久しぶりに、見るに耐えられるテレビドラマをやって
いた。
「刑事一代・平塚八兵衛の昭和事件史」という、叩き
上げの名物刑事を主役とした、ノンフィクションを基
にしたドラマだ。
番組宣伝の時は、また例の如くの大仰な宣伝の仕方で
興味は持てなかったのだが、途中から見だしたら、丁
寧な作りで、他のドラマとは一線を画すまともな物だっ
たたので結局最後まで見てしまった。
普段は、日本のは嘘っぽく幼稚なドラマばかりなので
見ることはないが、たまにこんなものがあるとかなり
新鮮だ。
ことドラマに関しては、アメリカのものの方が相当上
である。

今回のドラマは、実際の事件が題材なので、どうして
もリアリティーというのが重要になるから、少しでも
嘘っぽい部分があると興ざめとなる。
相当緻密な脚本と演出が必要である。
ということは、今の日本のテレビ界ではこういうドラ
マを作り続けるというのは不可能に近いことになる。
実際、そんなひどいドラマばかりである。
木村拓哉などの主演ドラマなんか、その良い例だろう。
しかし、スターを主役にした安直ドラマは、それなり
に視聴率が取れるという現実があるから、絶対無くな
らない。
それにしても、あの手のステレオタイプの登場人物の、
予定調和的筋書きドラマというのは、一つの定型とし
て根強いものがある。
韓国ドラマなんかも、そこのところを衒い無くやるか
ら人気なのだろう。

で、「刑事一代・平塚八兵衛の昭和事件史」だが、特
に、「吉展ちゃん事件」の小原保とのやりとりが見ご
たえがあった。
萩原聖人が本物の小原保に見えてきた。
こういうのを見ると、良い役者なのかと思う。
一般的には名演技というのは期待しないし必要ないと
思うが、自然にそう感じさせるというのは、それだけ
上手いというか、良い役者の証拠なのだろう。
全体の配役が良かったのも今回のドラマの特徴だが、
有名役者を端役で使うという贅沢が許された結果だと
したら、それはそれでちょっと問題だろう。
ただ一人、相武紗季だけははっきり下手糞であった。
普段の少女漫画的ドラマでは全く問題ないのだろうが、
今回のようなドラマでは気の毒だった。
典型的なミスキャストだろう。
でも、可愛いから良いか。
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