演奏会プログラムに載せる曲解説をどうにか書き上げて、今日メールで提出しました。
つくづく自分には文章書くのは向いていないと、ものすごーく自己嫌悪。はじめてなんだから、うまくいかないのは当たり前……とは言ってもこの先、何度も書きたいとは全く思いません。朝4時に突然目が覚めて、脳みそフル回転で文章をグルグル考え出す、そんなしんどい思いは、たまにのことにしておきたい。
曲について調べていると、いろいろ勉強になるものですね。
ドッペル・コンチェルトの成り立ちは、ブラームスのバロック音楽(コンチェルト・グロッソ)への先祖帰り的な意味と、かつて親しかったが、離婚問題でその奥さんに味方したもんで気まずい仲になっていた、ヴァイオリニストのヨアヒムとの仲直り的な意味の、主に二つの動機によって作曲されたそうで、二つ目のはなんとも人間臭い動機です。そして、いざ作曲してみると、ブラームスはピアノは弾けたが弦の事はいまいちわかっておらず、ヴァイオリンとチェロのソリストからは「こんなの難しくて弾けるか!」と文句タラタラで、かなりの部分が書き換えられたようです。『ブラームス作曲』ではなくほとんど『ソリスト競作』と言ってもいいような雰囲気。
その他、ブラームス自身がこの曲について "a strange flight of fancy,"[3] と記述したとのことですが、この英語のニュアンスがつかめなかったので、ネタには使えませんでした。論文とは全く異質の文章。英語力ダメダメ。
あとは、VnとVcの二重奏曲って他にどのくらいあるか、みなさんご存知でしょうか?? けっこう他にもあるものなんですね。ほとんど知らない作曲家だけど。。。
http://en.wikipedia.org/wiki/Double_Concerto_for_Violin_and_Cello
こんな楽譜サイトがあるとは。初めて知った。
http://www.imslp.org/wiki/Main_Page
まだ詳しくは見ていませんが、ドッペルのフルスコア[2]があるくらいなので、どの程度の品揃えかは推して知るべし。
以上、原稿に入らなかった情報でした。(オイ
当初は原稿を公開の予定でしたが、あまりに恥ずかしいので止めときます。
<参考文献>
1.フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 (ブラームス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E4%BA%8C%E9%87%8D%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9)
2.IMSLP Concerto for Violin and Cello in A minor, Op.102 (Brahms, Johannes)
http://www.imslp.org/wiki/Concerto_for_Violin_and_Cello_in_A_minor%2C_Op.102_%28Brahms%2C_Johannes%29
3.Milwaukee Symphony Orchestra
http://www.milwaukeesymphony.org/purchasetickets/calendar/piece.asp?id=60043406
4.Classical Music Pages Johannes Brahms - Double Concerto
http://w3.rz-berlin.mpg.de/cmp/brahms_double_con.html
5.CD(ムター盤)曲目解説 Deutsche Grammophon 439 007-2
6.CD(シェリング盤)曲目解説 PHILIPS 446 194-2
つくづく自分には文章書くのは向いていないと、ものすごーく自己嫌悪。はじめてなんだから、うまくいかないのは当たり前……とは言ってもこの先、何度も書きたいとは全く思いません。朝4時に突然目が覚めて、脳みそフル回転で文章をグルグル考え出す、そんなしんどい思いは、たまにのことにしておきたい。
曲について調べていると、いろいろ勉強になるものですね。
ドッペル・コンチェルトの成り立ちは、ブラームスのバロック音楽(コンチェルト・グロッソ)への先祖帰り的な意味と、かつて親しかったが、離婚問題でその奥さんに味方したもんで気まずい仲になっていた、ヴァイオリニストのヨアヒムとの仲直り的な意味の、主に二つの動機によって作曲されたそうで、二つ目のはなんとも人間臭い動機です。そして、いざ作曲してみると、ブラームスはピアノは弾けたが弦の事はいまいちわかっておらず、ヴァイオリンとチェロのソリストからは「こんなの難しくて弾けるか!」と文句タラタラで、かなりの部分が書き換えられたようです。『ブラームス作曲』ではなくほとんど『ソリスト競作』と言ってもいいような雰囲気。
その他、ブラームス自身がこの曲について "a strange flight of fancy,"[3] と記述したとのことですが、この英語のニュアンスがつかめなかったので、ネタには使えませんでした。論文とは全く異質の文章。英語力ダメダメ。
あとは、VnとVcの二重奏曲って他にどのくらいあるか、みなさんご存知でしょうか?? けっこう他にもあるものなんですね。ほとんど知らない作曲家だけど。。。
http://en.wikipedia.org/wiki/Double_Concerto_for_Violin_and_Cello
こんな楽譜サイトがあるとは。初めて知った。
http://www.imslp.org/wiki/Main_Page
まだ詳しくは見ていませんが、ドッペルのフルスコア[2]があるくらいなので、どの程度の品揃えかは推して知るべし。
以上、原稿に入らなかった情報でした。(オイ
当初は原稿を公開の予定でしたが、あまりに恥ずかしいので止めときます。
<参考文献>
1.フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 (ブラームス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E4%BA%8C%E9%87%8D%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9)
2.IMSLP Concerto for Violin and Cello in A minor, Op.102 (Brahms, Johannes)
http://www.imslp.org/wiki/Concerto_for_Violin_and_Cello_in_A_minor%2C_Op.102_%28Brahms%2C_Johannes%29
3.Milwaukee Symphony Orchestra
http://www.milwaukeesymphony.org/purchasetickets/calendar/piece.asp?id=60043406
4.Classical Music Pages Johannes Brahms - Double Concerto
http://w3.rz-berlin.mpg.de/cmp/brahms_double_con.html
5.CD(ムター盤)曲目解説 Deutsche Grammophon 439 007-2
6.CD(シェリング盤)曲目解説 PHILIPS 446 194-2