【食】手打ち そば畑 [和食＠札幌]

手打ち そば畑（そばばたけ）[和食＠札幌][Yahoo!グルメ]
2008.5.16(日)11:20入店（初）
注文 にしんそば 900円

　
・札幌市南区川沿のブックオフから藻岩山観光道路に向かう、急な上り坂を500mほど登った左手。二階建ての民家のような外観で、右隣にはコンビニ（SPAR）があります。事前の調査で目をつけていたので見つけられましたが、普段たまたま通りかかるなんてことはまず無い立地です。
　　
・店内は小奇麗な雰囲気で、テーブル3卓とカウンターが8席。窓からは小さいながらも素敵な、和風な庭が見えます。BGMはJAZZ。

・テーブルに『オススメ品』と案内の出ていたニシンそばを注文。そば店のメニューにときどき見かけますが、食べるのは今回はじめてかもしれません。
　
・出てきたそばにはニシンの開きがまるごとドドーンと、それに昆布が乗っていました。ニシンというと普段あまり口にしない魚ですが、脂がのっていてこんなに美味しい魚だったとは。麺はつなぎ一の比率で作ってある手打ち麺で、適度な歯ごたえ。そしてこのそばツユにはびっくりしてしまいました。絶妙な味加減で、思わず全部飲んでしまいました。ラーメンのスープならいざしらず、そばツユをそのまま飲み干したというのは、かつて記憶にありません。単なる薄味というのとはまた違います。このニシンとそばとツユが渾然一体となって、得も言われぬハーモニー。
　
・こちらは同席した某氏の注文した『冷やしたぬき』（700円）。具は揚げ玉、キュウリ、シイタケ、カニカマボコ、ノリ。ちょっと味見させてもらったところ、ニシンそばほどのインパクトはありませんでしたが、こちらも美味しいおそばでした。
・これまで当ブログでもいくつかそば屋さんが出てきましたが、素直に『美味しい～♪』と言えるそばにようやく出会えました。しかし『そば』というと本来これくらいの美味しさが普通ではないかと思うのですが、どうも道内では納得できるそばになかなか当たりません。北海道も全国有数のそばの産地のはずなのにちょっと不思議な気がします。単なる個人の好みの問題なのでしょうか。

　

【論】Ntzani,2003,Predictive ability of DNA microarr～

E. Ntzani, J. Ioannidis
Predictive ability of DNA microarrays for cancer outcomes and correlates: an empirical assessment.
The Lancet, Volume 362, Issue 9394, Pages 1439-1444, 2003
[PDF]

・ガンの診断に関するマイクロアレイデータを網羅的に集め、その解析方法やデータの大きさなどの実験環境と診断の精度との関係について検証する。
・データ：84種類。

・結論「DNA microarrays addressing cancer outcomes show variable prognostic performance. Larger studies with appropriate clinical design, adjustment for known predictors, and proper validation are essential for this highly promising technology.」