皆様こんばんは。ジュピター音型がなかなか頭から離れないぴかりんです。
●6/26(日)
【演】オーケストラHARUKA 第8回演奏会~安永徹・市野あゆみ を迎えて~
夢のような演奏会はあっという間に終了。モーツァルトの美しいピアノ、『カム・イン』の「こんなに小さい音で弾いたことがない」というほどの極小音、『ジュピター』4楽章のジェットコースターのようなスリル感などなど聴きどころ満載の内容だった。一人でも多くの聴衆に聴いてもらいたい演奏会だったが、客の入りは約2000席の会場に対して目測700名程度と期待したほどは奮わず。しかし会場からは惜しみの無い拍手がおくられ、満足度は高かったようだ。
・打ち上げ
普段、札幌での演奏会の打ち上げに出ることはほとんどないが、今回はソリストの安永さんと市野さんが参加するとあって、張り切って打ち上げに参加。こんな機会はもう二度とないだろうということで、前半は安永さん、後半は市野さんにはり付いて、実に興味深い話をあれこれ聞くことができた。
●安永さんの話
・バイオリンの練習法として『音階練習』の重要性を強調。長きに渡る試行錯誤の末、15年ほど前に編み出した音階練習を毎日1時間以上、多いときは数時間こなす。「音階さえ弾ければ何でも弾ける」
・音を出すうえでのイメージ、情景、物語は重要。それを養うには音楽以外のいろいろな経験を積むこと。
・「これまで演奏してきて印象に残った指揮者は?」というベタな質問にもきちんと答えてくださった。いの一番に挙った名は、やはりというか、『カルロス・クライバー』。「どんな音楽に対してもでも豊かなイメージ(物語)を持っていた」とのこと。若手では『クリスティアン・ティーレマン』の名を挙げ「素晴らしい指揮者だ」とコメント。また共演は無かったけれども、『カンテッリ』の名も出た。この人物は30代で夭折しており、「もし生きていれば、カラヤンの活躍は無かったであろう」といわれる指揮者。
・いまだかつて満足できた演奏は一度も無い。そんな演奏を一生に一度でも出来たら幸せ。
・作曲家は100の伝えたいことを、10に圧縮してコーディング(楽譜化)している。演奏家の役割は圧縮された10の記号(楽譜)から100の音楽を引き出すこと。
・自分の音を自分の耳で客観的に聴くことの難しさについて。
●市野さんの話
・理想の演奏とは、聴く人が何の楽器で奏でているのか分からないような音を出すこと。
●6/27(月)
【練】音楽する歓び@室蘭市民オケ
夢の演奏会から一夜明け、ホームグラウンドとなる室蘭のオケでいつものように弾いてみると、音楽の感じ方が変化していてびっくり。皆で音を出すことが楽しくて楽しくてしょうがなく、耳に入る音楽の聞こえ方までも違っていた。"安永効果" とでも言うべきか、おかげでこの日より自身の音楽観が一変。更なる音楽の深みへはまってしまった。
●6/28(火)
・第22回ぴかりん会(仮)
室蘭市中島町の『やきとり・びあほーる せんりょう』にてぴかりん会を開催。今回は室蘭市民オケに最近加わったC氏とO氏の歓迎会を兼ね、二人にJ氏とぴかりんを加えた計4名という面子。私以外の3名ともぴかりん会初参加。新入のお二人とは普段の練習で毎週のように顔を合わせていたものの、実際にお話するのはほとんど初めてという状態で、自分の知らない世界の興味深い話をいろいろと聞く事ができ、時間はあっという間に過ぎてしまった。今回こそはバスのあるうちに帰るつもりが、やはりEST×3へなだれ込むはめに。帰りは、暇を持て余していた後輩のS氏がわざわざ車で迎えにきてくれるという特典付き。
●6/29(水)
●6/30(木)
・ボーナス
この日夏のボーナスが支給された。とりあえず、地デジ対応テレビと車の夏タイヤを買ってしまうと、10万円ほど吹き飛んでしまいそう。残りは来るべき旅行(スキューバダイビング!?)に備えて貯蓄。
・2011年前半終了
あれよあれよという間に、2011年も半分が終了。『前半まとめ』の記事を早く書かなくては。
●7/1(金)
・Tシャツ一枚
朝からムワッと暑かったので、今年はじめてTシャツ一枚で出かけた。昨年のような猛暑はもうカンベン。
●7/2(土)
【練】ヴィオラキャンプ 2011@朝里
ヴィオラ奏者の交流とヴィオラの普及を目的とした『ヴィオラ・キャンプ 2011(第3回)』に初参加。会場は朝里(小樽)の温泉街にある、『プチホテル ろーまん』。こちらは毎年恒例となっている今井信子さんの公開レッスンが行われる場所でもある。参加者は札幌、函館、釧路、室蘭などを含む地域から集まった計19名。楽器の内訳はVa16名に、Vn・Vc・Bassが各一名ずつ。さすがにあちこち渡り歩いているので参加者のうち半分ほどは顔見知りだった。講師として札幌交響楽団ヴィオラ奏者の遠藤先生を招き、割り当てられた室内楽曲をひたすら練習し、各グループが順番に遠藤先生のレッスンを受けるという内容。夜の部は当然のように飲み会&初見大会になだれ込む。大人しくしているつもりが、やはり弾かずに居られない悲しい性が。。。バッハ・シャコンヌのヴィオラ四重奏版、テレビ番組の主題曲(タイトル失念)、ベートーヴェンの三重奏(ヴィオラ編曲版?)などなど、ロクに弾けずにたくさん恥をかいた。最後はボーエンのヴィオラ四重奏のレッスンがはじまってしまい、眠りにつけたのは空も白みだした午前四時。それにしても初見大会でのヴィオラ12重奏は圧巻だった。これだけの数のビオラ弾きが一ヶ所に集まるとはなかなか見られない光景。
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●6/26(日)
【演】オーケストラHARUKA 第8回演奏会~安永徹・市野あゆみ を迎えて~
夢のような演奏会はあっという間に終了。モーツァルトの美しいピアノ、『カム・イン』の「こんなに小さい音で弾いたことがない」というほどの極小音、『ジュピター』4楽章のジェットコースターのようなスリル感などなど聴きどころ満載の内容だった。一人でも多くの聴衆に聴いてもらいたい演奏会だったが、客の入りは約2000席の会場に対して目測700名程度と期待したほどは奮わず。しかし会場からは惜しみの無い拍手がおくられ、満足度は高かったようだ。
・打ち上げ
普段、札幌での演奏会の打ち上げに出ることはほとんどないが、今回はソリストの安永さんと市野さんが参加するとあって、張り切って打ち上げに参加。こんな機会はもう二度とないだろうということで、前半は安永さん、後半は市野さんにはり付いて、実に興味深い話をあれこれ聞くことができた。
●安永さんの話
・バイオリンの練習法として『音階練習』の重要性を強調。長きに渡る試行錯誤の末、15年ほど前に編み出した音階練習を毎日1時間以上、多いときは数時間こなす。「音階さえ弾ければ何でも弾ける」
・音を出すうえでのイメージ、情景、物語は重要。それを養うには音楽以外のいろいろな経験を積むこと。
・「これまで演奏してきて印象に残った指揮者は?」というベタな質問にもきちんと答えてくださった。いの一番に挙った名は、やはりというか、『カルロス・クライバー』。「どんな音楽に対してもでも豊かなイメージ(物語)を持っていた」とのこと。若手では『クリスティアン・ティーレマン』の名を挙げ「素晴らしい指揮者だ」とコメント。また共演は無かったけれども、『カンテッリ』の名も出た。この人物は30代で夭折しており、「もし生きていれば、カラヤンの活躍は無かったであろう」といわれる指揮者。
・いまだかつて満足できた演奏は一度も無い。そんな演奏を一生に一度でも出来たら幸せ。
・作曲家は100の伝えたいことを、10に圧縮してコーディング(楽譜化)している。演奏家の役割は圧縮された10の記号(楽譜)から100の音楽を引き出すこと。
・自分の音を自分の耳で客観的に聴くことの難しさについて。
●市野さんの話
・理想の演奏とは、聴く人が何の楽器で奏でているのか分からないような音を出すこと。
●6/27(月)
【練】音楽する歓び@室蘭市民オケ
夢の演奏会から一夜明け、ホームグラウンドとなる室蘭のオケでいつものように弾いてみると、音楽の感じ方が変化していてびっくり。皆で音を出すことが楽しくて楽しくてしょうがなく、耳に入る音楽の聞こえ方までも違っていた。"安永効果" とでも言うべきか、おかげでこの日より自身の音楽観が一変。更なる音楽の深みへはまってしまった。
●6/28(火)
・第22回ぴかりん会(仮)
室蘭市中島町の『やきとり・びあほーる せんりょう』にてぴかりん会を開催。今回は室蘭市民オケに最近加わったC氏とO氏の歓迎会を兼ね、二人にJ氏とぴかりんを加えた計4名という面子。私以外の3名ともぴかりん会初参加。新入のお二人とは普段の練習で毎週のように顔を合わせていたものの、実際にお話するのはほとんど初めてという状態で、自分の知らない世界の興味深い話をいろいろと聞く事ができ、時間はあっという間に過ぎてしまった。今回こそはバスのあるうちに帰るつもりが、やはりEST×3へなだれ込むはめに。帰りは、暇を持て余していた後輩のS氏がわざわざ車で迎えにきてくれるという特典付き。
●6/29(水)
●6/30(木)
・ボーナス
この日夏のボーナスが支給された。とりあえず、地デジ対応テレビと車の夏タイヤを買ってしまうと、10万円ほど吹き飛んでしまいそう。残りは来るべき旅行(スキューバダイビング!?)に備えて貯蓄。
・2011年前半終了
あれよあれよという間に、2011年も半分が終了。『前半まとめ』の記事を早く書かなくては。
●7/1(金)
・Tシャツ一枚
朝からムワッと暑かったので、今年はじめてTシャツ一枚で出かけた。昨年のような猛暑はもうカンベン。
●7/2(土)
【練】ヴィオラキャンプ 2011@朝里
ヴィオラ奏者の交流とヴィオラの普及を目的とした『ヴィオラ・キャンプ 2011(第3回)』に初参加。会場は朝里(小樽)の温泉街にある、『プチホテル ろーまん』。こちらは毎年恒例となっている今井信子さんの公開レッスンが行われる場所でもある。参加者は札幌、函館、釧路、室蘭などを含む地域から集まった計19名。楽器の内訳はVa16名に、Vn・Vc・Bassが各一名ずつ。さすがにあちこち渡り歩いているので参加者のうち半分ほどは顔見知りだった。講師として札幌交響楽団ヴィオラ奏者の遠藤先生を招き、割り当てられた室内楽曲をひたすら練習し、各グループが順番に遠藤先生のレッスンを受けるという内容。夜の部は当然のように飲み会&初見大会になだれ込む。大人しくしているつもりが、やはり弾かずに居られない悲しい性が。。。バッハ・シャコンヌのヴィオラ四重奏版、テレビ番組の主題曲(タイトル失念)、ベートーヴェンの三重奏(ヴィオラ編曲版?)などなど、ロクに弾けずにたくさん恥をかいた。最後はボーエンのヴィオラ四重奏のレッスンがはじまってしまい、眠りにつけたのは空も白みだした午前四時。それにしても初見大会でのヴィオラ12重奏は圧巻だった。これだけの数のビオラ弾きが一ヶ所に集まるとはなかなか見られない光景。
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