ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】居酒屋 とんけし [居酒屋@登別]

2011年07月25日 22時00分31秒 | 外食記録2011
▲閉店 営業の気配無し [2012.7.13記]
居酒屋 とんけし(いざかや トンケシ)[居酒屋@登別][Yahoo!ロコ]
2011.5.26(木)18:05入店(初)
注文 肉巻きチーズフライ定食 750円+ 地物そい刺身 500円

  
・イオン登別店の斜め向かい、そしてブックオフ登別店より通りを挟んで向かい側のビルの一階で営業する居酒屋。軒先の「各種定食あります」のノボリにひかれて入店。「とんけし」と聞いても地元民以外は「いったい何だ?」とピンとこないでしょうが、これはその地名「富岸(とんけし)」からきています。隣の『牛角 登別店』のそばにその駐車場がありますが、店内には誰も客がいなかったのにもかかわらず、駐車場は満車というヒドい状態。
  
・所々に間仕切り用の布が垂らされた店内は、カウンター8席、イス約3卓、こあがり約4卓と予想よりも広々としていました。BGMには渋いジャズが流れていますが、店の雰囲気は思い切り大衆居酒屋なので、どこかちぐはぐな印象を受けます。店はご夫婦と思われる二人で切り盛り。

・メニューは豊富な居酒屋一品料理のほか、各種定食やカレーまで。"食事のみ" でもOKとのことで、『肉巻きチーズフライ定食(750円)』を注文。
  
・メインのおかずの肉巻きチーズフライ。特に変わったところも無い、見た目から想像するそのままの家庭的な味のする料理です。なぜか生卵がついていて、これはおかずの一つとして食べるのか、それともフライを絡めて食べるということなのかいまいちよく分かりませんでした。
   
・ご飯、サラダ、漬物、味噌汁。
  
・メニューには「満腹定食メニュー」の文字があり、「もしとんでもない量が出てきたらどうしよう」と警戒していたのですが、いたって普通の量だったので、ホワイトボードの「本日のおすすめ」より『地物そい刺身(500円)』を追加で注文。実は "そい" がどんな魚かも知らずに注文したのですが、出てきてみると「ああこれか」というよく見かけるような白身の刺身でした。その身は淡白な味わいながら、ムッチムチの弾力ある歯応えで、なかなか美味しかったです。

   
[Canon PowerShot S90]
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【社】明治神社(余市・入舟町)

2011年07月25日 19時00分38秒 | 参拝記録
明治神社(余市・入舟町) 参拝日 2010.8.21(土) [Yahoo!ロコ]
 
・こちらは余市町の中心部。町役場より坂道を200mほど下ったところに神社境内の入口があります。
 
・入口にたつ鳥居には『明治神社』の額がかかっており、こちらは明治天皇に関わる社のようです。
 
・参道脇に見かけた石碑二つ。『大東亞建設記念』と『明治神宮崇敬記念蹟』の碑。どちらも途中でポッキリ折れたのを修復したような跡が残っています。右の碑の裏にはびっしりと碑文が刻まれていましたが、判読困難な状態でした。
 
・幾重にも続く石段。石段の隙間からは草が伸び、あまり人が出入している気配はありません。上にはうっそうとした木々が覆い被さり薄暗く、あまり気持ちのよい場所ではありません。
 
・長い石段を登りきり、ようやく社が姿を現しました。
 
・水の気配が無い手水舎。水盤には「昭和八年」の文字。
 
・社の正面より。その左隣には立派な造りの社務所がありますが、人の気配はありません。
  
・社はもうかなりの年月を経ているのか、その壁の木材は真っ黒です。扉の上にかかった額には『文武山』の文字。賽銭箱は無く、扉の前に小銭がいくつか転がっていました。

・社の前より振り返った図。

・社の脇より。その裏側まで踏み込む勇気はありませんでした。

・社の隣にあった『鎮魂歌』の碑。
 
・石段の上にたつ『開道百年記念 余市町殉国戦没者慰霊碑』。
 
・境内にあった『山岸禮三翁顕彰碑』と『東京オリンピック記念○○植樹』の碑。

・境内隅の神楽殿らしき建物。そのとなりには何故かテントが設置されています。
 
・神楽殿の周囲には木箱がいくつか並んでおり、はじめは気にも留めなかったのですが、なにか異様な気配がしたので目を凝らしてよく見てみると、箱の周囲を大量の黄色い昆虫がブンブン羽音をたてて飛び交っています。何物の仕業かは分かりませんが、どうもこちらでミツバチを飼っている様子。神社の境内でハチの巣箱とは初めてお目にかかるケースでびっくりしてしまいました。

・境内の奥に、上へ続く石段を見つけたので行ってみる。
 
・森の茂みの奥になにやら石碑がたっていました。そのそばまでは行けませんでしたが、後で写真を拡大してみると「北海道文化財百選 茂入山城址」の文字が。かつてこちらには城があったようです。
 
・石段を見上げてみると、上の方は崩れておりかなりの荒れっぷり。その上にはなにやら石碑があるようでしたが、どことなくヤバイ雰囲気の上、クモの巣もあちこちに張り巡らされおり、これ以上進むのは諦めて引き返すことに。
 
・ほとんど逃げるように小走りで石段を下りる。

・お隣は寺の境内で、木々の合間からたくさんの観音像が並んでいるのが見えました。

・車の行き交う明るい表通りに無事戻り、ホッと胸をなで下ろす。こちらの神社は街の中心部に位置しながら、人から忘れ去られた異界という雰囲気のなんとも不思議な場所でした。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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