
▲閉店 「移転」の貼り紙あり(東京へ?)[2014.5.12記]
蕎麦前 さらせん [和食@伊達][食べログ]
2013.12.14(土)11:30入店(初)
注文 かき揚げつけ汁そば 900円




・伊達市中心部の市役所そばを通る商店街沿い、国道37号線を『ゲオ』などが隣接する交差点を海側に折れて、400mほど進んだ場所で営業するそば屋。店舗が表通りよりちょっと引っ込んでいるので目立ちませんが、歩道に立つ松の木が目印です。



・店舗正面の様子。その前には「伊達市指定文化財 有形文化財 土蔵倉」の標柱がたち、歴史的建造物を利用した店舗となっています。以前には『中華そば イリト』という店が入っていました。



・店舗入口には陶芸コーナーがありました。





・ほとんど前店そのままの雰囲気の店内は、カウンター6席にイス席3卓。BGMは "Waltz for Debby"(ジャズピアノ曲)が延々とエンドレスで流れています。スタッフは愛想っ気の無い店主らしきオヤジさんと、その奥様らしき女性。


・黒板を見ると、あれこれ気になるおつまみメニューが並んでいます。


・そばのメニューはせいろ・かけ680円より各種。今回は温かい汁に冷たいそばをつけて食べる『つけ汁そば』より『かき揚げつけ汁そば(900円)』を注文。





・中細で角切りのそばは適度な弾力があり喉越しよく、噛むとそばの香りが広がります。このそばであれば、おかずが無くともつゆさえあれば大盛でもすんなり食べられそう。さりげなくも、どこか只者ではないそばです。


・かき揚げの入ったつゆの器。温かいつゆは辛口で酸味を含んだ風味。そして必要最小限の分量で、かなり濃い味加減になっています。かき揚げに吸われて、つゆはほとんど後に残りません。


・セットの鮭フレークのかかった五目ご飯、薬味の長ネギ、そしてかまぼこと粘りのある不思議な食感の豆腐らしき料理。


・そば湯は透明でしたが、飲んでみるととろみがあります。


[Canon PowerShot S120]
・武骨な様子の店主ですが、その料理は繊細そのもの。"プロの技" が感じられるそばに驚き。というわけで、『また食べに行きたい店』追加!
<2013年【外食記録】また食べに行きたい店 そば・うどん部門>
★蕎麦前 さらせん [和食@伊達](2013.12.14)
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