アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

レッスンの続き…♪

2016-05-03 09:18:55 | Weblog
盛り沢山だった日曜日のレッスンの続き。
グリッサード・シュル・レ・ポワント。
分かりやすいように3拍子で練習しましょう。
進行方向に対してドゥ・ファスの右脚前5番、アームスは右アン・ナヴァン、左ア・ラ・スゴンド。
→2 →3 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→左前5番ドゥミ・ポワント→2 →3右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→ 左前5番ドゥミ・ポワント→2 →3 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→左前5番ドゥミ・ポワント→2 →3 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→ →3 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→
ピケをするようにポワン・タンジュした右脚の上にトルソーを引き上げ、同時に左脚を5番ポジシオンの前に引きつけます。
ピケ→2 5番ドゥミ・ポワント→3 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→2 ピケ→2 5番ドゥミ・ポワント→3 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→…、とゆっくりした動きをしてはいけません。
ピケから5番ドゥミ・ポワントまでの動きはカウント1の間に完了し、カウント2はポゼです。
まず見本をみせて…。
「…“ワン”でドゥミ・ポワント、“ツー”は止まって、“スリー”はプレパラシオン…?」
そう、メグちゃん、その通りです
では音楽でどうぞ

うん、そうね。
じゃ、左側も……。
ん、よし。
「このグリッサード・シュル・レ・ポワントは基本の≪基≫。これに回転をかけます」
グリッサード・シュル・レ・ポワントに回転をかけると、グリッサード・アン・トゥールナンになる。
まずはゆっくりのテンポで見本をみせる。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚前5番ドゥミ・ポワント→右方向へ回転→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→………
「…あ゛…、カウント2のところで回転…?」
そうです、そういうことです
大事なポイントは
回転を急がないこと。きちんと5番ドゥミ・ポワントに立ったことを確認してから回転をかける。
立つ→回る→下りる、という3つの動きを粒だてること。
「トゥール・シェネのように回転を連続させる動きとは違うからね、あくまでも1つ1つの回転を完結させながら続けるの」
はい、メグちゃん、回転をかけてごらん

おぉ、5番ドゥミ・ポワントまでの脚の動きは守れているけどね。
アームス、ア・ラ・スゴンドに開くアームスの動きが不十分なのよ。
アン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開くことで回転をかけて、ア・ラ・スゴンドからアン・ナヴァンに寄せるアームスで回転を推し進める。
「アン・ナヴァンからア・ラ・スゴンドに開く動きが遅かったり足りなかったりするとね、そのアームスが回転を邪魔することになっちゃうからね」
ほれ、もう一度

「…ぬ゛~~~ん…
回転をかけるところは初めて練習したんだから、これから要領が分かってくるわよ、大丈夫
続いて、メグちゃんはグラン・アレグロの練習、ナオさんはパ・ドゥ・ブーレ‐グリッサードの練習。
そして…。
その続きはまた明日
コメント
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