アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

パ・ドゥ・ブーレのシンプルなシンプルな…♪

2016-05-27 12:37:40 | Weblog
バー・レッスンの終盤。
両手バーで鏡に対してアン・ファス、ピケ・クぺ・フォンデュ・バロネの練習。
はじめは2分の1テンポ、続いてオン・テンポ。
ユキさんマユミさんも快調
アイさ~ん…、オン・テンポの部分が惜しかったねぇぇ
「うぇぇぇ…、間に合わなくなる~…
うん。
それはね、プリエできちんと床を押してないからよ。
プリエする脚のカカトが床についてないから、ふくらはぎの筋肉が中途半端な状態で緊張したまま疲れてくるの。
それで瞬発力が鈍ってしまって間に合わなくなるのよ。
速いテンポの動きのときこそ、きちんと足の裏全体で床を押すこと。
プリエで床を押すスピードが動きのスピードを決める。
「は~い…
センター・レッスン。
バットマン・タンジュに続いてパ・ドゥ・ブーレの練習。
これ以上ないってくらいシンプルなアンシェヌマンだから、それだけに混乱しないように気を付けてね。
鏡に対してアン・ファス、右脚後5番から。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ドゥミ・プリエ→左脚を引き付けて右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を引き付けて右後5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ドゥミ・プリエ→右脚を引き戻して左脚前5番ドゥミ・ポワント→左脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→右脚を引き付けて左後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ドゥミ・プリエ→右脚を引き付けて左脚前5番ドゥミ・プリエ→左脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→右脚を引き付けて左後5番ドゥミ・プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐ドゥミ・プリエ→左脚を引き戻して右脚前5番ドゥミ・ポワント→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を引き付けて右後5番ドゥミ・プリエ⇒…………

順番、大丈夫ですか?
はじめの5番ドゥミ・ポワントに脚を引き付けるときは後ろ側に、5番ドゥミ・プリエに収めるときは前側に。
ここで組み合わせているパ・ドゥ・ブーレはどちらもドゥシューです。
はい、音楽でどうぞ

おおぉ…、いいね。
スムーズよぉ
最後にグラン・アレグロ、今週は左側を練習して仕上げをしましょう。
音楽を聞きながら動きやフレーズを確認して…。
はい、ひとりずつ、どうぞ

おぉ…、ユキさん、プレパラシオンのデヴロッペ・ドゥヴァン・ルルヴェのところ、音の使い方は花丸よぉ。
それにシャセ→グリッサードのところのテンポもいいわぁ
あとはアントルラセのところでもう少し顔を上げて、視線を上げると、もっと上に跳べるわよ。
うん、アイさんはね、プリエに気を付けましょう。
カカトを床に付けることはちゃんと気を付けてるけど、カカトが床についた瞬間にガキッ っとロックするような動きになってるわよ。
それだとお膝を痛める原因にもなるから、カカトが付いたら上からプレスしていく動きを止めないように気を付けてね。
来月のグラン・アレグロはどんなアンシェヌマンにしようかな…
楽しみだな…
コメント
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