日曜日のレッスンの続きの続きの続きで…
ナオさんはパ・ドゥ・ブーレ‐グリッサードの練習。
いろいろなアンシェヌマンやグラン・ジャンプの助走として組み入れることが多い大事なステップ。
パ・ドゥ・ブーレ・ドゥシューとグリッサード・ドゥシューの組み合わせ。
パ・ドゥ・ブーレはどういう脚の運びで構成されているのか、グリッサード・ドゥシューで後から引きつける脚は5番ポジシオンのどちらに収めるのか。
そういう基本の基の≪基≫をまず理解しないとね
で、メグちゃんはグラン・アレグロの練習。
前半は先週と同じ、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドから。
中盤の、
ピケ・アラベスク→左斜めにシャセ→右アッサンブレ・フェッテ→アン・ドゥダーンで90度方向を変えてピケ・アラベスク→左斜めにシャセ→右アッサンブレ・フェッテ→…………
の部分を
ピケ・アラベスク→左にシャセ→グリッサード→アッサンブレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ
に変更します。
まず一緒に動いてごらん
「……最後のアッサンブレのあと、歩き始めるのは前側の脚から…?」
「Non!それだと客席にまずお尻を見せることになっちゃうから、後ろ側の脚から歩き始める」
「…あ、わかりました…」
じゃ、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉっっとぉぉ…
「あぁっったぁぁ…、こうじゃなくってぇぇ……」
そうだね、ナニをしたかったのかはわかるよ…
エファッセ・デリエール・ポワン・タンジュでポゼ、アームスはア・ドゥ・ブラのはずが…。
4番ア・テールで……、なんか……、テレビの“スッキリ”のポーズみたいになっちゃったねぇぇ。
「あぅ~~…」
大丈夫、大丈夫よ。
ポゼに移るところは慌てなくていいの、落ち着いて。
それよりもねぇぇ、歩いて移動するところがさぁぁ…。
なんで途中から、会場の様子を見ながら、みたいな横歩きになっちゃうんだぁぁ
歩く、走るって大事なのよ。
ほれ、もう一度
… … … … … … … …
うん、そうね…、さっきよりも全体がまとまってきた。
いいわよ
「ん゛~~…。デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐シャセから回転してク・ドゥ・ピエ‐プリエに下りた時の足首とか、アッサンブレのときの爪先とか、気になるところはいっぱいあるんですけどぉぉ…、もっと大きく動きたい…」
うん
それにはまず、アームスの使い方も大事よね。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドのときのアームス、アン・ナヴァンからアン・オーとア・ラ・スゴンドに単純に広げちゃうんじゃなくて、アン・オーに引き上げる方のアームスは反対側のほっぺたのラインを通るくらい、ちょっと深いところを通る。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドに上げた脚よりも先にアームスを下さない。
大きさとか空間の広がりを見せたい場合、この2つに気を付けるといいわね。
ちょいと見本をみせようか…。
それぞれ良い例と悪い例を動いて見せる。
「ケケケ…、なるほど…、そうですね」
彼女には、こう動きたい、ここまでやりたい、という明確なイメージがある。
少しずつそのイメージに近づけていくことが上達の早道だと思うわよ
ナオさんはパ・ドゥ・ブーレ‐グリッサードの練習。
いろいろなアンシェヌマンやグラン・ジャンプの助走として組み入れることが多い大事なステップ。
パ・ドゥ・ブーレ・ドゥシューとグリッサード・ドゥシューの組み合わせ。
パ・ドゥ・ブーレはどういう脚の運びで構成されているのか、グリッサード・ドゥシューで後から引きつける脚は5番ポジシオンのどちらに収めるのか。
そういう基本の基の≪基≫をまず理解しないとね
で、メグちゃんはグラン・アレグロの練習。
前半は先週と同じ、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドから。
中盤の、
ピケ・アラベスク→左斜めにシャセ→右アッサンブレ・フェッテ→アン・ドゥダーンで90度方向を変えてピケ・アラベスク→左斜めにシャセ→右アッサンブレ・フェッテ→…………
の部分を
ピケ・アラベスク→左にシャセ→グリッサード→アッサンブレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ
に変更します。
まず一緒に動いてごらん
「……最後のアッサンブレのあと、歩き始めるのは前側の脚から…?」
「Non!それだと客席にまずお尻を見せることになっちゃうから、後ろ側の脚から歩き始める」
「…あ、わかりました…」
じゃ、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉっっとぉぉ…
「あぁっったぁぁ…、こうじゃなくってぇぇ……」
そうだね、ナニをしたかったのかはわかるよ…
エファッセ・デリエール・ポワン・タンジュでポゼ、アームスはア・ドゥ・ブラのはずが…。
4番ア・テールで……、なんか……、テレビの“スッキリ”のポーズみたいになっちゃったねぇぇ。
「あぅ~~…」
大丈夫、大丈夫よ。
ポゼに移るところは慌てなくていいの、落ち着いて。
それよりもねぇぇ、歩いて移動するところがさぁぁ…。
なんで途中から、会場の様子を見ながら、みたいな横歩きになっちゃうんだぁぁ
歩く、走るって大事なのよ。
ほれ、もう一度
… … … … … … … …
うん、そうね…、さっきよりも全体がまとまってきた。
いいわよ
「ん゛~~…。デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐シャセから回転してク・ドゥ・ピエ‐プリエに下りた時の足首とか、アッサンブレのときの爪先とか、気になるところはいっぱいあるんですけどぉぉ…、もっと大きく動きたい…」
うん
それにはまず、アームスの使い方も大事よね。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドのときのアームス、アン・ナヴァンからアン・オーとア・ラ・スゴンドに単純に広げちゃうんじゃなくて、アン・オーに引き上げる方のアームスは反対側のほっぺたのラインを通るくらい、ちょっと深いところを通る。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドに上げた脚よりも先にアームスを下さない。
大きさとか空間の広がりを見せたい場合、この2つに気を付けるといいわね。
ちょいと見本をみせようか…。
それぞれ良い例と悪い例を動いて見せる。
「ケケケ…、なるほど…、そうですね」
彼女には、こう動きたい、ここまでやりたい、という明確なイメージがある。
少しずつそのイメージに近づけていくことが上達の早道だと思うわよ