アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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リエゾン・ドゥ・ピルエットの基本の基の≪基≫…♪

2016-05-04 10:39:52 | Weblog
日曜日のレッスンの続きの続き。
メグちゃんはグラン・アレグロを、ナオさんはパ・ドゥ・ブーレ‐グリッサードの練習をして、最後に…。
リエゾン・ドゥ・ピルエットの基本の基の≪基≫
鏡に対してアン・ファス、右脚前5番から。
ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ、左脚ルルヴェ→5番プリエ→ルティレ‐ルルヴェ→5番プリエ→ルティレ‐ルルヴェ→5番プリエ→ルティレ・パッセ‐ルルヴェ→右後5番プリエ⇒左脚ルティレ、右脚ルルヴェ→5番プリエ→ルティレ‐ルルヴェ→5番プリエ→ルティレ‐ルルヴェ→5番プリエ→ルティレ・パッセ‐ルルヴェ→左後5番プリエ⇒…………
アームスはルティレする脚と同じ側がアン・ナヴァン、軸側がア・ラ・スゴンド。
ルティレ・パッセするときにアン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開く。
ルティレする脚が変わるときに、アームスは必ずアン・バを通過してアン・ナヴァンへ。
まずはカウントをとりながら見本を見せる。
それからカウントで一緒に練習。
では、音楽でどうぞ

ふ…ん、メグちゃん、ルティレ‐ルルヴェとプリエが随分しっかりしてきた、浮ついた動きがなくなってきたわよ
でも、右のルティレ‐パッセの次、左脚をルティレする前に左のアームスをアン・ナヴァンに引き上げるところ、そのアームスの動きがちょっと遅れるから気を付けてね。
アン・ナヴァンのアームスをア・ラ・スゴンドに開くときに、反対側のアームスをアン・バに下げておきましょう。
そうすれば、次のルティレのときに脚の動きと同時にアームスもアン・ナヴァンに引き上げられるでしょ
はい、もう一度

うん、そうね。
よし。
じゃ、メグちゃんはひとつ先に進みましょう。
右脚ルティレ‐ルルヴェ×3→ピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ5番⇒左脚ルティレ‐ルルヴェ×3→ピルエット・アン・ドゥオール→左脚後ろ5番⇒…………
回転する方向のアームスでリードすること、あとから引きつけるアームスが遅れないこと。
はい、音楽でどうぞ

うん、そうか、そこね
「メグちゃん、ルティレした脚のターン・アウトが失われてしまうから、回転がストップしちゃうんだよ」
軸脚の回転とともにトルソーも向きが変わっていくのに、ルティレの脚だけ最初のポジシオンに置きっぱなしにすると、回転が90度に達したところで、軸脚とトルソーに対するルティレの脚はインになっちゃうでしょ。
それ以上は回転を進められなくなるよね。だから、
ルティレした脚のターン・アウトを進めていくから回転が進む
とイメージしてごらん。
ではもう一度

うん、そうだね。
今度はアームスの動きにも気を付けなくちゃね。
で、このシンプルなアンシェヌマンを少しずつ進めていって最終的にはリエゾン・ドゥ・ピルエットをします、という見本を見せる。
「…………おぉぉ……
ムリしないで、きちんと練習を進めていけばキチンと出来るようになりますよん
楽しみだね
コメント
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