ラングドック産のグリーンオリーブはたいへんに好評でした。残りも少なくなりました。イタリアのオリーブも収穫され、2006年産のオリーブから作られたエキストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル「ノヴェッロ・オリーブ2006」が明日クアトロに入荷予定。イタリアでは、ワインの新酒・ノヴェッロとこの新油と書いたらいいのでしょうか、ノヴッロ・オリーブで新しい収穫のお祝いをするとか。オリーブ・オイルの効能はここで改めて書くまでもありませんが、抗酸化作用が特に注目されています。とにかく、普通の油とは分子の構造が違って体に良い油ということ。クアトロでのオリーブ・オイルの消費は大変な量ですが、オリーブ・オイルでは太らないですから、常連のお客様警戒しなくても良いですよ。
地中海地方では、オリーブの栽培がさかんです。ワイン同様、オリーブ・オイルは地中海地方の食文化の大きな柱となっているようです。オリーブは乾燥したところで育ち、岩盤をも貫く根の強さがこの地方に向いているようです。トスカーナでも、昔からワインの木とオリーブの木は一緒に植えられています。多くのワイン・メーカーはオリーブ・オイルも作っています。ワイン同様というか、ワイン以上に歴史があり、工夫がなされ、文化として定着しているオリーブ・オイル。新油「ノヴェッロ・オリーブ2006」をクアトロで、新酒とともに楽しんでみませんか。
まずは、水曜深夜の「ボージョレ・ヌーヴォー・カウントダウン」の集まりで試してみます。(こちら、まだ若干席があります。興味のある方、お問い合わせください。)